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機械学習によるジャンプに影響を与えるパラメータの分析 / 8

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moon様
 詳細な実験データをご報告頂き、ありがとうございました。画像を拝見しますと、45度傾斜の方がNSatsの値も全体的に大きいようですし、それぞれの誤差の値も小さく見えます。moon様のご賢察の通り結果が出ているように思えますが、如何でしょうか。45度傾斜の効果が期待されます。
 私の方でも衛星の捕捉数が少なくなる原因を更に探ってみました。下図は、以前別のトピックで報告致しましたKMZファイル作成プログラムを用いて、P-23のLOGファイルのPOS位置データをKMZ形式に変換し、Google Earth上に表示させたものです。図中には、NSatsが12以下となる位置(ArduPilotでは12以上が推奨値)も黄色いピンで表示させました。
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この図ですと、込み入っていて分かり難いので、トライアングルのみ抜き出して表示させたものが下図です。
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この図を見ますと、機体姿勢が背面の時にNSatsが12以下になる割合が多いように思います。他のマヌーバも調べた結果、機体姿勢が垂直あるいは背面の場合にNSatsの値が小さくなるように思われます。機械学習で得られた結果と同様な結果となりました。もう少し他のフライトデータも調べてみたいと思います。

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