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機械学習によるジャンプに影響を与えるパラメータの分析 / 12

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TakJP様
45度傾斜の優位性、各エラーが低減できることが一番です。
前傾、後傾かは今後検討する予定ですので調査後にお知らせします。

45度傾斜程度では対策不可能なことが、、。
本日、Top Stage70が来ていたので45度傾斜のフライトコーチを重心位置の胴体のバッテリー上部に搭載させて頂きデータを確認しました。仰るとおりカーボンキャノピー内での衛星捕捉が著しく低下することを実感しました。経験したことのない低い衛星捕捉数、カーボン多用のF3Aフルサイズ機では共通の弱点なのかも知れません。GPSアンテナの位置にまで対策が必要とも思えます。
Flight Coach orgの製作記事の搭載位置です。
この例では、キャノピー部を避けて後方の胴体上部のバルサ材部にGPSを取り付けています。
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本日飛ばしたミュゼット単葉はジャンプは皆無でしたが、Top Stage70のフライトではジャンプが2カ所で発生しました。垂直降下時と上昇時のロール後に発生しています。
大きいジャンプはハーフ8の垂直降下後からおかしくなり始めロール切返しまで、
小さいジャンプ(ズレ)はETの垂直上昇時のロール後から水平に遷移する時に発生しました。写真を参照ください。
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比較データを添付します。

上がTop Stage70(TS)のもの、
衛星捕捉数は最低7まで低下、精度、エラーは2~20倍程度に悪化します。
下がミュゼット単葉(Mu)です。
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衛星捕捉数(NSats)     : 7~17.08~20 @TS、      17~19.68~20 @ Mu
水平方向の精度(HDop)   : 0.56~0.65~1.93 @ TS、  0.56~0.59~0.72@ Mu

下記閾値は0.6です。
位置エラー(XKF4_SP)     : 0~0.2~5.43  @ TS、 0~0.03 ~0.21@ Mu
コンパスエラー(XKF4_SM) : 0~0.33~2.09  @ TS、 0~0.13~0.37@ Mu
速度エラー(XKF4_SV)     : 0~0.42~7.36  @ TS、 0~0.09~0.38 @ Mu

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