めぐみさん、おはようございます。
早速ですが、端的にお返事させていただきますね。(と言って、結局長くなったので、興味がない方はスルーしてくださいね(笑))
まず、「ものみの塔は宗教法人じゃなく企業法人という事実がある」という事ですが、これはその事実を知らなかっためぐみさんに、私が教えて差し上げた事ですよね。
ですから、私としましては十二分にその辺は理解していますが、ブログというものは、まずは読者と共通の情報を共有した状態で、しかも相手に十分伝わるように書くものだと、個人的には理解しています。
ですから今回は「宗教としておかしい」というスタンスで書かせていただきました。
そして、次の共通意識がないゆえに、めぐみさんはこのようなコメントを下さったと理解していますが、私はものみの塔が今回大会を中止にしたのは、単に損得を考えて、資金の流出を抑えたかったためと判断しました。
かみ砕いて言うと、今回の大会中止は、信者のためを思ってというよりも、むしろ大会を開催することで、出席した信者が台風の影響により帰宅難民となり、必然的に大会ホールが避難所となった場合、協会の資金が信者に流出することになるので、それをせんがため、大会中止になったと考えています。
もし本当に信者のためを思うならば、いくつかの理由で、大会を中止にする方がおかしいことになり、矛盾するからです。
理由①
大会を中止するなら、ギリギリ前日の夜はおかしい。普通のイベントは、少なくとも数日前にはイベント中止になっている。(という事は、ぎりぎりまで台風の様子を見て、大会を開催した場合の寄付額と、信者が帰宅難民になった際の費用を天秤にかけていたが、後者になる気配が強かったので、無駄な出費を抑えるために大会中止にしたものと判断できる。)
理由②
上記を踏まえて、信者の命を守るためというなら、数日前に中止を発表するか、もしくは数日前からホールを避難所として開放しているはず。
理由③
JW信者はそもそも復活の希望がある。
よって、いくら台風のさなかに大会があって、死者が出たとしても、本来は何も問題がないはず。なのに大会を中止にしたのは、死者が出た責任問題で、日本支部が賠償金を払うという事態を避けるためと思われる。
他にもあるかもしれませんが、まぁ、日本支部が無駄な費用を抑えるために大会を中止にしたのは明らかであり、決して信者の命を守るためではないことは明白です。
よって、「今回は大会を中止にしたから偉い!評価に値する!」というのは、私から見たらとても浅はかな考え方なのです。
簡単に言えば、JWの教育のせいで思考力が衰えているか、もしくは良い風に考えすぎ。
めぐみさんにも以前お教えしたように、ものみの塔は企業です。
企業だからこそ、まずは会社の損得を考えるものではないでしょうか?
今回、ものみの塔は、その損得を勘定し『大会中止にしたほうが得』と決定したにすぎません。
ですから、企業としては当然の判断ですが、JW信者にとっては最善の判断では無かったという事が言いたいのです。
また、JWは、『ものみの塔こそ真の宗教』と洗脳されています。
そのスタンスで、ブログを書きましたので、今回はあのような記事になりました。
しかし、真の宗教だとしても、やはり矛盾するのです。
その点の詳しい事はブログで書いていますので、そちらを読んでいただければ十分ご理解いただけると思います。
あと、疑問点ですが、めぐみさんは今回の大会と、奉仕のノルマを同等に上げていらっしゃいますが、それこそ矛盾していませんか?
ブラック企業が社員を顧みず、死ぬまでこき使うであろう事は周知の事実です。
損得を考えても、社員が過労死をしても、使えるだけ使うのがブラック企業だと思います。
であるなら、損失を防ぐために大会を中止にする企業があったとしても、わざわざ損失を出して社員のノルマを下げるブラック企業があるでしょうか?
ですから、
>ただ今回は大会を中止にしてるので、ノルマ撤廃してもいいものを…。撤廃しない以上同罪ですよねコレ。
めぐみさんのこの一文は、私には矛盾に聞こえてしまいます。
そこに、「ものみの塔は損しないために、今回は大会を中止にした」という共通意識がないためだと思われます。
ブラック企業であるなら、大会は中止して当たり前だし、ノルマは撤廃しなくて当たり前です。
なにも評価すべきことなどありません。自分たちの保身をしただけですから。
と、言う事で、本当はもっと長くなるのですが、今回はここまで。
端的と言いながら、私にできる端的は、やっぱり長文になってしまいました。
長いので、興味のない方はスルーしてくださいね~(笑)って、これ、最初に書くべきかw