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eco◆Smw69さんへ | フワフワ飛ぶクジラの創価学会掲示板 | 11990

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ー池田大作著「立正安国論講義」（昭和41年7月3日発行11刷）P.435より

儒教精神の中でも､特に

・「家父長的名文主義」
・「尚古的事大主義」
・「繁文褥礼」のみの形式主義

また､同階級内での

・「文武の差別」
・「嫡庶子」の徹底した差別
・「再嫁女・子孫」の不採用､

その他「地方的差別」などの悪習は、今日もなお“朝鮮人民の生活の根”に
はびこっており「南北統一」の大きな障害となっている%%。
（実は中国も都市部と農村部の身分的な差別が今でも存在していて
　農村部の人間は都市部において制限があったりしている。）

朝鮮民族が「二大陣営」の対立の具　・・・となり
南北に分かれて同胞を互いに敵視し残虐な殺戮をしあう「あの悲惨な姿」は
実に「我が法を滅せん」を見捨てて擁護しなかった処に
「淵源」がある事を知るべきである。
以来､朝鮮民族は福運をなくしてしまった。
韓国について言えば､過半世紀を振り返ってみると 36年間の日本統治､
やっと巡ってきた「民族の解放？」と「独立」
その「喜び」もつかの間に始まった朝鮮戦争の悲劇
戦後も南北の対立の溝は､ますます深く
「再び､統一する事は絶対ありえない」・・・ような処まで来ている。

また､戦争後残された戦火の傷跡と独裁政治
二回に渡る革命と「日韓正常化」を巡る「学生デモの嵐」・・・
韓国は戦争後 当に悲劇の国である。

しかも､「悪政」につぐ「悪政」のために､民衆は塗炭の苦しみに喘いでいる。
三災の第一である「穀貴」は､今尚､民衆に重く圧し掛かっている。
民衆の生活程度は極度に低下し､インフレはますます激しく
政府が上矢印コレを如何に再建しようとしても､かえって悪化し､完全に麻痺状態である。

第二に「兵革」についても朝鮮動乱による戦火による戦火に
民衆はいかほどか苦しんだ事か・・・
その惨禍は､今尚､生々しい「つめ跡」を残しているのである。
更に､クーデター､内乱は相次ぎ､絶えず政情不安であり
その元にあって民衆は苦悩し続けてきた。
更に絶えず「他国侵逼難」の危機に晒されているのが現状ではないか！！
朝鮮戦争で､あれだけ辛酸をなめた韓国が
今日再び「ベトナム」へ軍隊を出兵せざる負えないのは､何たる不幸であろうか？

第三に「疫病」であるが､伝染病の流行はもとより・・・
民衆の精神状態は錯乱し、思想上､政治上の統一がなく、争いが絶えぬ状態である。

ー以上