twwxさん
フルードをベビーオイルで代用する世界的自転車youtuberとか水の話がありましたが、最近知った物を。
水圧ブレーキです。
まず余計な情報。
リムブレーキの物が過去にあったそうです。検索すれば、のむラボさんの記事が出てきます。
油圧のリムブレーキは、サーヴェロのP5に搭載されたMAGURAのRT6TT(2012)などがあるようです。シューが削れた時のクリアランス調整が面倒だとか。見た目はデルタブレーキにも似ていますね。空力を求めた結果でしょうか。(デルタブレーキも検索すればのむラボさんの記事があったと思います。)
特許情報で、フォーク一体型のリムの水圧ブレーキ(2015?)も出てきます。
2015頃 ディスクブレーキの水圧式が話題になった情報が出てきます。
MTB用の機材で、比較対象はdotフルードのようです。20%エチレングリコールを添加して不凍液にするようです。(日本語情報)
環境への低負荷をうたっているようですが、エア抜きなどメンテでもメリットあるんですかね。
メーカーサイト
https://www.brakeforceone.de/
2nd(後継?)モデルもあるみたいなので、開発は続いているみたいですね(レビューは読んでません)。
興味深いのは、なんとABSもあります。
2020/5/9 08:44 [191-36895]
うーむ。。。さん
水圧式ですか。面白そうですね!ただ個人的には使う気はならないなぁ。ちょいと心配。
というのも以前ツーリングで山越えし、標高差1500mの急勾配を一気に下っていたとき、900m、距離で10km下った時点で機械式ディスクブレーキがフェードして効かなくなってしまい途中で休んだことがありました。草っ原に自転車を横に置いて休んでいたら、ローターの近くの青草が燃えてしまいました。ローターはうっすら赤くなってました。自転車でもそのレベルでフェードします。まぁブレーキで熱になったエネルギーと、自転車のローターが蓄える熱と、放熱のバランスを考えると当然の話です。
もしそれが油圧ブレーキだったらフルードはどの位の温度になるのかな、それが水に置き換わったら沸騰しないかな、と考えるとちょっと心配です。競技用MTBは油圧、ツーリング用は機械式を利用している理由の一つでもあります。開発しているのがFOXとかMAGNAなら自動車・オートバイからの知見があるでしょうが、英語サイトすらないベンチャーだと。。
競技とか限定的な利用なら仕様を設定してマージン確保も可能かもしれませんが、なにげに「日常使用」が極端な利用形態だったりします。
それこそ上記の状況なんて、自転車・私・荷物30kg合わせて120kgの自転車がブレーキを緩めることなくスピードコントロールしてやっと時速50km、それが10km続くなんて結構タフな状況です。メーカーは大丈夫と考えても、その時の私の使い方が想定外の可能性が。
まあその経験から十年、ロードでも油圧が普及したし知見も溜まってきたのかなぁ
とまで書いたときにふと見たことあるロゴが。ZFが買収したんですか。もうちょいと興味が湧いてきた。
2020/5/9 12:12 [191-36897]
鶏 泰造さん
油圧式のリムブレーキって、確か1980年代にありましたよ。
マグラの「ハイドロストップ」っていう製品だったと思いますけど、フォロワーが出ることなく消えたのは、メリットがなかったということでしょうね。
2020/5/9 14:15 [191-36898]
ディープ・ インパクト さん
2023/10/8 08:04 [191-36900] 削除