貧脚いわたさん
m07035さん:
>ハンドルを下げると余計にハンドルが遠くなるような気がするのですが…。
みんな最初はそう思います。
では、「ハンドルを上げるとハンドルが近くなる」と仮定してみましょう。
世間一般のママチャリライダーは前傾ゼロです。前傾はいくら浅くても苦しくはなりません。ママチャリのような高さまでハンドルを上げても、苦しさという点では大丈夫です(操縦安定性には問題がありますが)。
すると、フォークコラムの長さが足りさえすれば、たとえ身長160cmでもトップチューブ長530mmのフレームにラクに乗れてしまいます。
しかし、これは現実に起こり得ることでしょうか?
明らかに、こんなことは起こり得ません。「ハンドルを上げるとハンドルが近くなる」という仮定が間違っているのです。
すると残るのは、
・ハンドルを上げても、ハンドルは近くも遠くもならない
・ハンドルを上げるとハンドルが遠くなる
のどちらかです。そして、スポーツバイクの前傾の深さでは、後者になります。
2017/5/1 09:40 [191-24896]
skogenさん
昔、フィッティングしてもらった時、ちょっと上体が立ってる、という見立てで、ブラケット位置が上がる方向にハンドルを回して、ブラケット位置を変えたことがあります。その時は、回す方向が逆じゃ無いの?って思ったんですが、後で確認してみると、元々はハンドルが僅かに前下がりで、それを前上がり方向に回すと、ブラケット位置は少し遠くなるんですよね。遠くなると言っても、せいぜい数mmだと思うんですが、それでフォームが変わります。
その後、しばらくして体幹も少し強くなったので、ステム交換でハンドル位置を遠く、低くしたんですが、その時は少しだけブラケット位置を上げる方向にハンドルを回しました。こちらは元々、ブラケットが水平だったので、上げると自分に少し近づきます。1cm伸ばしたステムの効果が8mmぐらいに収まる感じ。
この辺りの調整は微妙で、回すと言っても1度ぐらい、位置にして2mm程度です。で、基本は水平でまっすぐ。そこからの微調整。
m07035さんのブラケットとハンドルは少し上向きなので、ハンドルの肩とかブラケットカバーの上が安定なホームポジションになり難いんじゃ無いかなぁって思いました。で、水平に近づけると(ブラケット位置を下げると)、親指の付け根をハンドルに軽く添え、手のひら全体で荷重を分散するようなフォームが取れるんじゃ無いかと。その上で、手の位置をいろいろ変化を付けると痛みも軽減されると思います。
2017/5/1 13:09 [191-24898]