自転車道場

ハブの玉あたり。 / 28

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ディープインパクト 2024/09/12 (木) 20:26:47

 tukubamonさん
グリスを火で炙る実験に意味があるのかは分かりません。自転車で最も高温になるのはブレーキです。
ディスクブレーキのフールドの沸点は200℃以上で、自動車だと車体が重いので事故はありますが、自転車でベーパーロックを起こしたという事は聞きません。

ベアリングが回転することで熱を持つのは事実で、上位モデルに使われているセラミックベアリングは熱による膨張や変形を防ぐとされています。自転車でそこまで必要かと言うと疑問ですが、レースならコンマ数秒の差を求めて必要なのかも。
グリスの耐熱温度は
カルシウムグリス150℃
リチウムグリス180℃
ウレアグリス230℃
だったと記憶しています。メーカーにより変わるかもしれません。
自転車に使われるカルシウムグリス(シマノプレミアムもカルシウムベースとされる)が150℃くらいまで。ハブが熱を持っても150℃も超えることは無い。と思われます。

ウレアグリスが使われるのは粘稠度もあるので、耐熱温度はオーバースペックで必要無いとは言えません。ただ、粘稠度はカルシウムやリチウムもウレアと同等の稠度2度とされていますけどね。

回転時間120秒は必要条件であり、絶対条件では無いと私は思います。
つまり、自転車整備をするなら120秒はクリアすべき事で、120秒クリアできなければ失格と言うわけではない。そもそも小径ホイール等は条件が不利ですから。
まぁ、ロードホイールなら確実に越さないと。
ママチャリ26インチなら超すように真剣に整備しましょう。くらい?

ホイールの回転性能は確実に差が出ますから、整備のし甲斐がありますね。よく回るホイールが出来上がったときに嬉しさはひとしお。でも、すぐにガタが出るとガッカリさ倍増。。

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