仏教のお話

国訳大蔵経

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国訳大蔵経
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書棚いっぱいに仏教書が並んでいます。昔は、漫画の本や小説が多かったのですが、いつの間にか仏教関係ばかりになりました。よく読むのが、『国訳大蔵経』です。これは、全三十一巻があります。経部が全十四巻、論部は全十五巻、戒律研究が二巻です。一巻が約一万円ですので、全部で三十万くらいします。ちょっと高いですね。私は、中古で買いましたので、十万くらいでした。
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国訳というのは、訓読のことです。現代語訳ではありません。100年ほど前の編集なので、漢字が旧字体です。少々読みにくいのですが、慣れればスムーズに読めます。それぞれの経典・論書には、開題がついています。開題とは、経典のタイトルの意義を解説し、大綱を提示することです。また、分かりにくい用語については、用語の意味を解説しています。
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国訳大蔵経
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ダルマ太郎
作成: 2024/04/20 (土) 14:21:47
最終更新: 2024/04/20 (土) 14:38:16
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