蔵教の第一時法輪で「モノのあり様」としての空を覚った声聞が、
通教の第二時法輪で「認識のあり方」としての空を覚って縁覚に昇格し、
別教の第三時法輪で「概念を空じる」ことを覚って菩薩の境地に至ります。
それが『解深密経』の無自性相品で説かれている四諦の三転法輪です。
そして最後に、
円教の第四時法輪でこれら三乗の教えを集約(開三顕一)して『法華経』が説かれます。
法介のほ~『法華経』--- その①
https://zawazawa.jp/yuyusiki/topic/6?page=2
法介のほ~『法華経』--- その②
https://zawazawa.jp/yuyusiki/topic/12
法介のほ~『法華経』--- その③
https://zawazawa.jp/yuyusiki/topic/13
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