大変失礼しました。確かに自分だけ判っている様な記述だった気がします。申し訳ありません。また、素早い回答感謝感謝です。
工場の中でNC機械が複数台稼働しています。
工程の流れによってレーザー加工機で罫書をして穴明け機で穴を開けるという様なことをしています。
ただ、加工機が変わると原点を正確に一致させないと最初の工程(この場合レーザー)と後工程(この場合穴明け)が一致しません。加工物が鋼板で重い物ですからクレーンで釣り上げてそれぞれの機械に配置するのですがキチンとXYが一致できません。
そのために、3点を決めてそこを最初にセンスして3点で座標変換をしてNCデータとのデータ一致を行っています。
上記の場合は鋼板の4隅の内3点に罫書点(十字)を記述しておいてそこをサーチします。
これらのデータは上位のCAD/CAMで作成し工場ではNCデータを読み込み作業を行っています。
さて、ご相談の件は
たまに加工機の繁忙度によって作業を逆にする場合があります(上記のサンプルでは穴明けを先にやって後でレーザー罫書を行う)。
穴明け機には罫書機能が無い物ですから3点の十字を罫書け無いという困ったことが出て来ます。
この時に出来るだけ鋼板の四隅に近い3点の穴を座標回転の点にしています。
現在はNCViewerでデータを確認し簡易CADで穴の座標値(3点)を教示してNCデータの座標変換に利用するということをやっています。
少し考えてみますとドリルデータ(G65P)で出力している穴位置にNCViewerで全円が記述されれば3点の穴をNCViewerだけでオペレータは指定できるのではと発想しました。
もちろんNCVCに座標値のTeach機能は無いでしょうから、ストップさせてシングルモードで稼働させながらNCデータの座標値をメモるという手順になると思いますが・・・
現状ではNCViewerでXYの位置に移動はしますがそこに全円が無いので穴が開いているかどうかが判らないというのがご質問の意図でした。
もちろん、前述の様にレーザー用のNCデータと穴明け用のNCデータは上位CAD/CAMで既に出来ているのですが
それぞれに3点のXY座標で座標変換するようにデータが出力されていますので
穴が先に開いた場合は座標変換のXY座標を穴明け機&レーザー加工機とも変更するということです。
こんな感じでドリル穴の位置にNCViewerで全円弧の丸を表示できる方法をお教えいただけないでしょうか?
というのが意図でした。長文になりましたが・・・申し訳ありません。ご理解いただけますでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。