ついでですが読み返して疑問に思った点をいくつか。
・対立は2‐Dで「世界の終わりの記憶」を見たようだが、その「世界」とはどの世界を指すものか。
そしてその終わりとはどのようなものだったのか。
・2‐Dで対立には「本当の名前」があり、それを知っていれば世界の終わりの記憶があった「ねじれた黒い迷宮」に入らなかったらしいのだが、それはなぜか。
※V-2で対立が光に対して名前を聞き、光に聞き返されるが、対立は黙っていたので、もしかするとV-2の時点では対立は自分の名前を知っていた可能性もある。
・対立は2‐9で混沌のアーケアから形作られた「歪なカラスのようなもの」から世界の情報を長い間集めていたようだが、ほかの人を全く見つけられなかった、と書いてある。長い間集めていて1人も見つけられなかったのはおかしいのではないか?
(対立のもとに来ていたのは混沌のアーケアのみだったのでアーケア世界にいるほかの人たちの周りには混沌のアーケア自体がなく、それが原因で見つけられなかっただけかもしれない。)
・V-3で、対立は
彼女こそがもしかしたら、最後かつ一縷の光なのではないかと。
と、光を前にして考えているが、対立は光(人物ではない)が一縷しかないことをなぜ知っているのか。
さらに対立はその考えに対して「無垢な思考」と考えており、心まで痛めている。
それはなぜか。
ざっとこんな感じです。
対立中心になったのは決して俺が対立ちゃん推しだからというわけではない。決して。
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考察素人なので肝心なところを詰められてないじゃないかと言われる気しかしませんが、>69の書き込みも含めて上から順に私の意見を述べさせて頂きます
・対立目線で言えば
目覚めてすぐ目の前にいた光に対して何か尋ねようとする→ 尋ねようとしたところで光が口を閉じたのを見て「起きた途端に口閉じたが、光も何か尋ねようとしたところだったのか」と判断→礼儀を弁えたかなにかにより、光に対して何か尋ねることをやめて日傘を強く握る
という流れと見ております
・どこの世界の終わりか、世界が終わる経緯は何であるかの肝心なところはまだ分かりませんが、Switch版で追加された2-8の挿絵によれば炎上していることだけは間違いないと言えます。VS-???みたいに万物万象が無に帰る事態に限らず、世界が炎に包まれることもこの世の終わりと表現できるものの一種なのかなと。
・対立が本当の名前を知っていれば迷宮に入り込まないことの因果関係は推察できていないので※への意見だけになりますが、2-Dの地の文では「しかし彼女は知らなかった」ともあることや、名前を知ってたら黒い迷宮にわざわざ入らないはずのところ実際には入り込んだことから2-D時点で対立はまだ自身の名前を知らないと考えるのが自然であり、2-DからV-2の間でも名前を知るような場面は特にないため、V-2時点の対立は自分の名前を知らないままではないかと考えております
・巡り合わせが悪いだけと思ってました。ですが、対立と光が活動している時点でサイドストーリーの人物は既に亡きものになっている可能性の表れになっているかもしれないようにも思えてきます(それなら、どこかにあるべき亡骸が見つからないのはどういうことだと言われるかもしれませんが)
・2-7は2-Dの途中から分岐した場面と考えること前提ですが、幸せ求めて負の記憶のアーケアを破壊していたら世界の終わりの記憶を見せつけられて絶望し、対立にとってアーケア世界は絶望の塊でしかないと考えるようになった状態のまま光と出会い、V-3にて光の温厚性(長くなるので要約になりますが、光が『傷つけたくて堪らないとか自分の心は壊れてるとか言ってるけど実際その衝動に耐えてるから、貴方は私より強いし心も壊れてない』と言ったことなど)に触れたことで「黒の彼女が一縷の望みさえ抱けないような何か」「最後かつ一縷の光」と認識し、しかし対立の価値観もあって素直に認められないがために心が痛んだと考えています
なるほど、ご丁寧にありがとうございます。
最初の疑問も含めて、納得できるところが多々ありました。
「肝心なところを詰められていない」だなんてとんでもない、私の考えの浅さを痛感しました。
正直、対立が本当の名前を知っているかもしれないという可能性は自分でもかなり低いと思っており、ただ明確に否定をしなかったことが気になってほとんど勢いで書いたようなものでした。
swith版で挿絵が出ていることは知らなかったので、早急に購入したいと思います。
ですがなんにせよ、今までのストーリー内での謎について、ほかの方と交流できたのは素直に嬉しかったです。
稚拙なものではありましたが、真剣に考えてくださってありがとうございます。