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雑談掲示板 / 38062

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38062
名前なし 2024/04/10 (水) 20:00:38 7dfd8@90e39 >> 38058

海軍の九二式旋回機銃の陸戦仕様とかが現実的かね?あとは大陸戦線だけど鹵獲品の20発弾倉のZH29とかZB30とか来たら面白そう

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  • 38066
    名前なし 2024/04/10 (水) 20:55:09 修正 ccaef@b579d >> 38062

    九二式自体はギリギリ1名で持てなくもないけど元々据え付け機銃だから陣地に据えるならアリ(ノルマンのMG42みたいに)実際にも使われたと思うが携行用とするとそもそも持ち手がない、銃身むき出しなので発射した直後はそもそも持てない等使い勝手は悪いって次元じゃないと思う、冷却も本来数百kmで飛行する物につける前提で陸戦用と違うので実際の運用だと水やら濡れた布ぶっかけるなどかなり大変だったと思う(水ぶっかける等は通常NGで銃身歪んで最悪撃てなくなる、銃身補強ないこれの場合そんなこと繰り返したら千発も撃てんと思う)、反動もきつめなはずなので個人で携行してやっつけの二脚で運用ってのは無理だと思う(跳ね上がるか横にぶれるかその両者)、ただ92式重機と弾薬は共用できるはずなので陸海軍が共に戦い、且つそれなりの規模の軍用空港があった場所なんかなら普通に使ってたと思う

  • 38068
    名前なし 2024/04/10 (水) 21:20:31 7dfd8@90e39 >> 38062

    Vickers Mk.1No.2があるからいけそうだと思ったけど聞いた感じ難しそうだね 本質からズレるけど303ブリティッシュと九九式実包って互換性あったの?寸法似てるとはいえリムドとセミリムドじゃキツくない?

  • 38069
    名前なし 2024/04/10 (水) 21:36:26 修正 ccaef@b579d >> 38062

    うろ覚えだが89式→92式実包ってながれじゃなかったっけか?確か統制で89式は統廃合されたはず・・・・だったがちょっと調べて・・・99式は92式を小銃、軽機用にデチューンした実包 ブリティッシュは乱暴な言い方だとサイズが少し短いはずで互換性は無いはず(確か薬莢が2-3mm短かったはず)、wikiの数字比較する方が早いと思う(投げやり)これにて失礼

  • 38072
    名前なし 2024/04/10 (水) 22:42:40 修正 7dfd8@90e39 >> 38062

    仕事でお疲れの中手数をかけてしまって申し訳ない やっぱし互換性なかったんですね。とゆうか陸海で弾薬統一してないのヤバすぎ

  • 38076
    枝葉1 2024/04/11 (木) 08:56:11 修正 1a17d@c4d73 >> 38062

    各国陸と空が仲が悪いのは万国共通ですが日本の場合は特殊で国家の中に陸海の国家があるだろレベルで仲が悪かった(それほど発言力があった、今の日本の財務省みたいなもんです)のと、遅れてきた列強で重工業化が遅れてた為1点豪華・・・、性能主義?に走り気味で弾薬ベースの開発でなく(自前の使える弾薬で)より性能をという方法を一部取ってたのも原因な気がします(これについては余裕がなくなる、あるいは満足したのかまともな弾薬ベースの開発になります)、理屈で言えば多量生産で生産コストと生産性を上げるほうが理にかなうのですが当時は「陸(海)の抱えてる工場で作るなんてとんでもないメンツにかかわる」という主張がまかり通る時代でしたので仕方がない面でもあります、ただ当時の回想録、回顧録を見る限り陸軍や陸戦隊が航空機銃を譲り受け(型式不明)陣地構築うんぬんという話は枚挙にいとまがないのでつかったかでいえば間違いなく使ってますし丹念に戦場写真を探していけばそういった物は見つかると思います、陸軍は半起縁、海軍は起縁の機銃弾を多用したのはメンツ(笑)以外にも動作の確実性というもっともらしい、重要なメリットもあり手本とした国家がドイツ(初期はフランス)かイギリスかというのもあります、面倒だから機銃統一して数つくれ、規格統一しろ、という一部の声は顧みられることなく過ちに気が付き陸海軍の兵器共通化を考え始めるのが敗戦濃厚の分水嶺となる19年でしたので既に時間が無かったのが実情です、まぁ電気の50Hz.60Hzみたいなもんです後に引けなくなってそのまんまだったというオチ

  • 38086
    名前なし 2024/04/12 (金) 00:55:43 5becb@4b44b >> 38062

    陸海の銃弾不統一はもともと陸軍用6.5mm弾しか日本軍には存在しない状況下で、歩兵部隊より先に航空機銃として7.7mm弾を使用し始めたという流れが大きい。1930年代の航空機銃は需要が限られ日本軍の全部隊に行き渡らせるものでもないから、歩兵が使う前提の「銃と銃弾」いうより「砲と砲弾」の延長線上で陸海軍がそれぞれの工廠で生産したんではないか。

  • 38092
    名前なし 2024/04/12 (金) 03:15:34 修正 4cc86@5b909 >> 38062

    砲と砲弾の方、勘違いされてるようですが元々7mmクラスは大正時代から研究されてます(小銃、重機)、もののならなかったのは単に技術的蓄積が不足していた点、航空機銃のほうが先に物になった点と純国産技術は不安があった点、陸用転用は不可能と考えた点、宇垣軍縮で軍事費が大きく削られ尚且つ不満をそらすため機械化に予算を当てる必要があり現状問題ない小火器の更新は順位が低かったのも理由の一つかと思います(といっても不満のあった重機はかなり早い段階で更新開始、射程の不足は我慢ならなかったのでしょう)、航空機銃は単にメンツは乱暴ですが共用化必要性を感じなかったこと(手を引く=傘下製造工場どちらの管轄にするかで揉めます、共用協定反故にし時前のほうに優先供給されたら困るでは済まない、さて当時の責任の取り方は何でしょうか)、小銃すら供給を受けた38式歩兵銃を38式小銃(海軍側呼称)と言い換えるなど現代では想像もつかないレベルで仲が悪かった、海軍側は指摘の通りそれほど数を必要としなかった(だからメンツの為に陸軍の機銃は使いたくない)というのもあると思います、とあるx式航空機銃(陸海別物の2機銃)は陸海軍で呼び方が被るのを嫌ってか双方名称を変えるするなど現代人からみたら何アホやってんだ?というのを真面目にやってたんです(書類上見分けがつかないというのもあるとは思いますが)

  • 38103
    名前なし 2024/04/12 (金) 11:22:27 修正 0d280@cb74e >> 38062

    余談ですが、38式は「歩兵銃」と呼称しますが99式小銃は単に「xx小銃」です、1つ上の名称うんぬんという点で誤解が無いようにの補足となりますが38式が歩兵が付いているのは同型式に「騎銃(騎兵銃)」が採用されてる為とされてます、99式も初期の長、改良型の短小銃(騎兵銃兼用)で十分だったため一般的には小銃という通称になりました、量産されたのは使い勝手の良いバランス改良型の短方が圧倒的に多いです、余談の余談ですが38式の前は30年式と思われがちですが実は30年式→35年式「海軍銃」(海軍採用型、30年式の改良版)→38式歩兵銃(35年式の再改良版)が正しい開発順位となります。