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海王星の衛星トリトンによる恒星食の観測(準備編)

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はじめまして。星空案内人の「石黒@愛知県」です。
Beyond星空案内人講座ではお世話になっております。
今年の2月の第17回Beyond星空案内人講座で佐賀市星空学習館の早水勉さんが10月6日に起こる海王星の衛星トリトンによる恒星食の解説があり、私も撮影の準備をしておりました。
準備編として下記ブログにアップしましたので参考にしてください。
ブログ名「天の川銀河の星めぐり」(検索では出ないことが多いので)https://mginga.hatenablog.com

小さな天文台
作成: 2022/09/27 (火) 16:05:15
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甲田 2022/09/27 (火) 20:25:07

石黒さん、こんばんは。甲田@青森県です。

おお! 海王星の衛星トリトンによる恒星食の観測を予定されているのですね!
11.7等という、小天体による恒星食としては明るい恒星で、しかも今回は小惑星による食と違って30fpsの動画ではなく、1秒露出の連続撮影画像でイイということなので、観測の敷居が低くなってますね。
私も観測をしたい気持ちはあるのですが、以前のような移動観測ができなくなって自宅での観測になってしまい、自宅では天気が悪いことから、どうしようか迷っています。

今回のトリトンによる恒星食の観測には全世界的なネットワークが構築されているので、意欲的に観測の予定でしたら、そのネットワークに参加すると、貴重な情報交換ができると思いますヨ。

 SwRI/Lucky Starによる予報 掩蔽帯経路図
画像1

掩蔽帯のグーグルマップ/布陣計画
画像2

観測用星図(Guide 9.1で作成)
画像3

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小さな天文台 2022/09/27 (火) 23:02:23

甲田さんアドバイスありがとうございます。恒星食の撮影は初めてなので上手くいったら御報告させていただきます。
またネットワーク参加はせず早水さんへの報告を考えています。また動画も併せて撮影出来たら星空案内の資料になるかもと
期待してます。

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甲田 2022/10/07 (金) 18:01:00

海王星の衛星Trionによる恒星食、日付を1日間違えて待機してました (^^ゞ

当日は全国的に曇りだったようですが、北海道で晴れ間に恵まれた方が観測に成功されました。無断転載です(^^;

「恒星がTritonに隠される様子の光度変化」
  食の間の中心で明るくなるのは「セントラルフラッシュ」という現象です。

画像1

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小さな天文台 2022/10/09 (日) 09:57:17

甲田さん、こんにちは。石黒@愛知県です。
海王星の衛星トリトンの恒星食は厚い雲に阻まれで撮影できませんでした。
北海道では観測できたみたいでうらやましいです。
そこで、もし見えていたらこんなふうかな?というシミュレーション動画をブログにアップしました。
ブログ名「天の川銀河の星めぐり」(検索では出ないことが多いので)https://mginga.hatenablog.com