JRに変えて、回れるようになった感じです。
「Omnibus F4 Pro V2」と「Beitian BN-880」を使ってたんですが、 マイクロSDカードへの書込み不良が出るようになったので、 MATEKSYSの「H743-SLIM V3」と「M10Q-5883」で作ってみました。23グラムと軽量です。
先日、飛行場でキャリブレーションと衛星捕捉数の確認をしてきました。 今までは衛星捕捉数は15~16個でしたが、「M10Q-5883」は31個、精度も0.5とかなり優秀です。 あとは安定度、精度等の性能面がどうかですが、飛ばせるようになったらまた報告します。
ALPHA LING A97GT 10.1インチ タブレット型PC
コネクタを別途用意すればマイクロSDカードが使えます。
仕様
一応リボン図も見られます。 ただ、色々な動作が遅いのは仕方のないところです。
前出の左のフライトはこちらからダウンロードできます。 P23_04_29_GFTO.json フライトコーチによって色々な事がわかるので、追い追い別のトピックで取り上げようと思っています。
FCGeoを更新するときには注意が必要です。 キャッシュのクリアが不完全だと、エラーが発生します。 機種ごとにクリアの方法が異なるので、不具合がある場合はクリア方法を調べ直した方が良いでしょう。 デバイスの性能が関係するので、ブラウザを変えたり、スマホ等ではアプリの入れ替えも効果があるかもしれません。
それで、話は変わりますが、 これはFCGeoを使うまでもない事なのですが、画像をご覧ください。 左は翼長1600mmクラス機のフライトで、右は150mコースのテンプレートです。 こうして並べてみると、左のフライトの大きさが良く分かります。
今年の9月に行われる「2023年度 F3A曲技日本選手権」の「福島県須賀川市」会場です。
当然、Fパターンも問題無くできますね。 因みに、このリボン図はF3A規定一杯の175mコースのテンプレートです。 グリーンをオーバーしてオレンジ帯になると1点の減点、オレンジを超えると2点以上の減点となっています。 (クロスボックス演技は例外) 実際の競技会では審査員が測定器を使って計測することはありませんが、フライトコーチを使わずとも送信機の機能などでも距離が分かる時代になっているので、飛行コースについての認識も高まって行くのではないでしょうか。
FCGeoがアップデートでv1.0.0Hとなり、Templateが加わりました。 登録してある飛行場でTemplateのリボンが再現できます。 キャッシュをカラにしてから再読み込みをしてください。
Fパターンを行った時の影響も良くわかります。
フライト画像、ありがとうございます。 ジャンプも無さそうなのでホッとしています。 リボン図を見れば「どこがどうなっている」と、具体的な話ができるのが良いですね。 発表も大事なので、これからもどんどん投稿してください。
4フライトはこんな感じでした!
昨日クラブ仲間のフルサイズ機で フライトコーチのP23の検証をクラブ仲間数人で行いました! 微妙な気流でしたがエラーも無く 大変貴重なデータが得られました! 先ずは自分達の演技見方とフライトコーチで得られたデータと違いの検証 実際に飛ばし友人もその場に立ち会った仲間達も得られたデータにビックリしました! 操縦者は勿論フライトを見てた方々も 感じてた通りに記録されてるデータに 感激しました! フライト毎に個々の演技を分解して色々な角度から確認して失敗した箇所や上手に飛ばせてた箇所をデータと合わせ確認し 次のフライトで注意しながら 飛ばす事4フライト! 余り良く無い気流中でしたが 大変有意義なフライトコーチの クラブ内のお披露目会兼検証会が昨日行へました! 取り急ぎご報告申し上げます!
度々触れている事で、今日のブログにも書きましたが、オリジンの位置には気をつけていてください。 オリジンとは、電源投入後フライトコントローラーが自分のいる場所と最初に決定した座標です。 実際の場所とのズレが問題になるので、電源を入れた所を忘れない様にしてください。 電源投入位置はパイロット位置から50m以内であれば良いのですが、私の場合は、近くにある大きな木の影響を避ける為もあって、毎回パイロット位置辺りにしています。 多少のズレがあっても、プロッターでリボン図を見る時に位置調整はできますが、使っている機器の基本性能が現れる部分です。 実際の使用では、その機器の本来の性能が出せる様に、待機時間は長めに取りましょう。
ロールについては P-23.07 Roll Combination で触れましたが、 姿勢グラフのピッチとヨーが、波打たずに直線に近いほど軸が通っている事になります。 ロールの切り返し部分では、ロールに平らな部分が無く、跳ね返っている必要があります。 図の例では、跳ね返りに甘さがありますね。 また、ロールラインの傾斜は「一定の角度の直線」である必要があります。 特にスロー・ロールでは、途中でロールレートが変わって曲線になってしまわない様に気をつけなければなりません。
スピードグラフの他に姿勢グラフがありましたね。 パイロットが感じている操縦感を数値で表すのは難しいですが、他者が見ている機体の挙動はここにも現れるはずです。 コロコロしているとか、安定感があるとか、グラフの表情から感じられるものがあります。 風の影響が含まれるので単純な判断はできませんが、細かく見始めるとキリがありません。
飛行速度は等速とはよく言われますが、一方で機体の「座り」、視覚的な速度感、というものもあるのでその辺の分析と、パワーユニットも含めた機体の調整、飛ばし方等がありそうで、まだまだ楽しみは尽きないです(^^♪
大会当日の開会式でちょっとだけ披露したフライトコーチ各種の写真です。 結局その日は、本業(ジャッジ役)があったり、天候の急変があったりで、展示や説明の時間が取れませんでした。 色々なタイプがあって、この展示品がラストのものから、まだ他にも部品があるものまで様々です。 販売できるものは、近いうちにネットショップにアップする予定です。 写っているものの価格としては、21,000円〜44,000円となります。 これ以外に20,000円以内のタイプも準備しているところです。
値段イコール性能。
性能に何を求めるかは個人の考えです、しかし、上記は言い当てていると思います。 今までGPSとF.Cの組合せて数十種類のフライトコーチを試してきました。 有名メーカー品(GPS、F.C)は性能、品質も良く上手にシステムを構成しています。 これらで構成したフライトコーチは安定度も高く精度等の性能面で優れ、無名メーカの Omnibus系等の構成もそれなりに良いのですが、比較すると一日の長があります。
例えば、3DR/Holybro 社のPixhawk mini 、Pixhawk mini4です。 フライトコーチのお手本、高価ですが使用部品は一級品です。 しかし、今は入手できない状態です。 今、入手可能なものはRadiolink社の mini pix 系があります。 こちらもPixhawkに劣らない部品構成と思います。 あとはMateksys社の製品群です。
追記 今はOmnibus系F.C+ BN-880 GPSでのフライトコーチ構成の検討は止めています。 従来に比べ性能面で劣るF.C 、感度の悪いGPSの不具合品が多数出回っている状況です。 戦争が始まってから、まともな部品の調達ができないのが理由です。
赤丸の所ではデーター不良によるジャンプが見られます。 また矢印の部分はちょっと不自然な曲がり方にも見えるので、データ異常の可能性もあります。 どの機種でもそうですが、背面や垂直姿勢は位置情報の取得が苦手なところです。 衛星捕捉能力やセンサー機能の差が最も表れます。 一口にフライトコーチと言っても、「値段イコール性能と言う訳ではありませんが」、機種によって内容や能力にそれぞれ違いがある事を理解しておく必要があります。
良いデータが得られたみたいですね。
今日はネオステージ、トップステージの70機が3機と私のミュゼットの計4機が集まりました。 最近はOmnibus系のF.Cを使用していましたが、久々にタイプ3のPIXHAWK MINIのフライトコーチです。
ネオステージ70に本フライトコーチを搭載させて頂いたP23のフライト結果です。 デュアルスカイの400kVのモータ、ESCはサミットライト、ペラは19x10Eです。 飛行機は絶妙なパワーがあり、操縦者はゴルフ三昧の久々感はありますが熟練者です。 Omnibus系のフライトコントローラでは得られない自然な感じの滑らかなフライトと思います
。
機能紹介のついでにもう1つ。 2つのフライトを同時に表示して比べる事もできます。 演技全体を通しての比較。 この他に、F3Aパターンでは製図されたテンプレートが用意されているので、それと同時表示して比べる事ができます。
フライトコーチのスピードグラフはこんな感じです。 他の方の機体情報を勝手に公開する訳にもいかないので、先日のブログで紹介したミュゼットの例です。 この範囲での最高スピードが100数km/h、垂直上昇が50km/hと。機体性能が数値で分かってしまいますね。 これが兵器なら極秘情報といったところでしょうか。
色々な機能があるので、使い方次第で面白くなりますね。 上昇下降のスピードも分かります。 あとは精度とか誤差の問題ですが、少なくとも人間の感覚よりは遥かに優れています。
自分で、あっやっちゃったな!というところもしっかり再現されていますし(その時は動揺していてどんなんなったかイマイチ記憶が定かでない)、速度感の作り方にも参考になります。上昇時もうちょっとパワー入れた方がいいかな?とか。面白いです。😊
リボン図と動画を一緒に掲載すると、相乗効果でフライトがより分かり易くなりますね。 そこで、次の様な動画を作ってみました。 フライトデーターに異常があるところは、リボン図でも確認できます。
他の出場選手も飛行結果をアップしていたので、後で見つけ易い様に、ここに纏めておきましょう。
プロッター画面で演技位置の微調整や、演技毎のリボンの長さを調整したら、画面の右側にある「Save JSON」ボタンを押して、JSONファイルとして保存します。 こうして作ったJSONファイルを、例えばFCGeoで開くと、この様な画面が見られる事になります。 演技の確認をするだけで無く、飛行場周辺への配慮も大切です。
この様に、オリジンの大幅なズレがあった場合でもリボンを再現する事は出来ますが、この様なフライトでは他にも多くの異常が含まれるため、リボンの信憑性は低くなります。 機種によるリボンの違いもそうですが、プロッターのリボン図は「誤差のあるデーターを繋ぎ合わせた計算結果に過ぎない」という事を理解しておく必要があります。
でも、今回、事前にMBP飛行場を登録しておいて正解でした。 何名かが当日フライトして、「直ぐにリボン図が見られた」と喜んでいました。 是非、他の場所でもSite Formを使って飛行場登録をしておきましょう。 とっても簡単です。
もう1個、別のフライトのBINファイルもありました。 でも、こちらを開こうとすると、120m以上離れているエラー。
表示されているオリジンをクリックしてGoogle Map を開くと、認識位置が飛行場の外になっていました。
このままではリボン図を表示する事ができません。 でも、以前紹介した「Copy Origin」機能を使うとリボン図が見られる様になります。 https://zawazawa.jp/flightcoach/topic/12/14
それには、まずもう一度BINファイルを開く作業を始めて、選択画面をこの様にします。 因みにSchduluは、F3A > Generic としています。
「Copy Origin」ボタンを押すと、パイロットとセンターの座標に同じ数字が入ります。 この段階でSubmitを押すと、方向のズレたリボン図が表れます。
方向を指定するためセンター位置の座標をGoogle Mapで調べます。 この場所は方角を決めるものなので、パイロット真正面の延長上なら大体で大丈夫です。
選択画面のセンター位置を、この調べた座標に書き換え、Submitを押します。
これでリボン図の完成です。 この後に、演技位置の微調整や、演技毎のリボンの長さの調整をする事になります。
投稿ありがとうございます。 45度もループも良い感じですね。 45度などは自然界に無いものなので、絶対に何らかの計測器が必要になります。 その点、フライトコーチを使えば一目瞭然。目から鱗です。 競技に向けて使うのも良いですが、是非、パターンフライトの楽しみ拡大のために使ってください。 フライトコーチにはリボン図だけで無く、他にも色々な機能が用意されています。
昨日はお疲れ様でした! カミナリも鳴り始め 慌てての撤収になりゆっくりお話出来ず残念でした。 カミナリが通過して 気流落ち着いたホームグランドに フルサイズを飛ばしいた友人が居たので 友人のP23をフライトコーチで記録してみました! 気流落ち着いたら事も良い感じ飛びでしたので私が地上実際見た感じとフライトコーチで得られたデータとの差が楽しみでした! 結果としてはフライトコーチの再現性に ビックリしました! 実際のフライトでアレっと思った何処は ヤハリフライトコーチに記録されてました! P23最後から2種目が実際に見ていても 良い感じだったので抜き出し確認してみました!ヤハリフライトコーチの航跡も良い感じでした! 飛行姿勢の見方の再確認と自分のフライト時癖の確認には大変有効と感じました! 昨日の大会も上位者は殆どフライトコーチを既に使用していたのも面白い結果でした。私や私の仲間も既に60歳を超えてしまった方々ばかりですがコレからパターン練習始める若い方が居られた際フライトコーチから得られた情報で 適切なアドバイスが出来様にしたいと思っております。
それにしても、とんでもない時代になったものです。証拠がみんな残ってしまうのですから。 審査員にとっては、通知表を突きつけられている様なものです。
それと、大事な事がもう1つ。 リボン図は機種によって微妙な違いがある可能性があるという事です。 その原因などの詳細はebayからのPathFinder 名称のフライトコーチを参照ください。
ジャンプなどの異常の出方はもちろん明らかに違うのですが、ラインの滑らかさにも違いがある様に感じるのです。
緊張状態の中でも、良く飛んでました。 左側の垂直やダブルインメルマンなど、普段より良い位で、大したものです。 センターのズレは、飛行場登録そのものが過去の航空写真を元にしたものなので、現状と合っていないと思います。 とりあえず、リボンを再生する時、プロッターの位置設定で修正してやると良いでしょう。
吹上クラブ対抗のフライトです
大会が終了しました。 協賛のフライトコーチ1台は、候補順の上位者がすでに所有されていたので、順送りで該当の選手の手に渡りました。 クラブには使用者もいるそうなので上手く使ってもらえるでしょう。
本当なら、一度そのままテストフライトしたかったのですが、天気の急変もあって実行できなかったのが、ちょっと残念でした。 他の選手のデータも頂いたりしたので、アップできるものは後ほど紹介します。
正確さが増しましたね。 フライトコーチが無いと絶対出来ない事です。
投稿ありがとうございます。 他のトピックも利用してください。
iPhone12で見てますが飛行場では十分です。 現地では図形の確認だけですので、これで用が足りてます。 iPadも試したのですが、私のは古くて処理速度が遅いのでiPhoneです。 データの取り込みはかなり昔に買ったライトニングコネクタ。
230414のフライトです
投稿ありがとうございます。 パターン画面では飛行高度10m以上から表示と思っていましたが、リボン図を見ると飛行高度はそれなりにあったみたいですね。 あと、オリジンマークの位置は電源を入れた場所なので、実際の位置とのズレに、毎回気をつけてみてください。
JRに変えて、回れるようになった感じです。
「Omnibus F4 Pro V2」と「Beitian BN-880」を使ってたんですが、
マイクロSDカードへの書込み不良が出るようになったので、
MATEKSYSの「H743-SLIM V3」と「M10Q-5883」で作ってみました。23グラムと軽量です。
先日、飛行場でキャリブレーションと衛星捕捉数の確認をしてきました。
今までは衛星捕捉数は15~16個でしたが、「M10Q-5883」は31個、精度も0.5とかなり優秀です。
あとは安定度、精度等の性能面がどうかですが、飛ばせるようになったらまた報告します。
ALPHA LING A97GT 10.1インチ タブレット型PC
コネクタを別途用意すればマイクロSDカードが使えます。
仕様
一応リボン図も見られます。
ただ、色々な動作が遅いのは仕方のないところです。
前出の左のフライトはこちらからダウンロードできます。
P23_04_29_GFTO.json
フライトコーチによって色々な事がわかるので、追い追い別のトピックで取り上げようと思っています。
FCGeoを更新するときには注意が必要です。
キャッシュのクリアが不完全だと、エラーが発生します。
機種ごとにクリアの方法が異なるので、不具合がある場合はクリア方法を調べ直した方が良いでしょう。
デバイスの性能が関係するので、ブラウザを変えたり、スマホ等ではアプリの入れ替えも効果があるかもしれません。
それで、話は変わりますが、
これはFCGeoを使うまでもない事なのですが、画像をご覧ください。
左は翼長1600mmクラス機のフライトで、右は150mコースのテンプレートです。
こうして並べてみると、左のフライトの大きさが良く分かります。
今年の9月に行われる「2023年度 F3A曲技日本選手権」の「福島県須賀川市」会場です。
当然、Fパターンも問題無くできますね。
因みに、このリボン図はF3A規定一杯の175mコースのテンプレートです。
グリーンをオーバーしてオレンジ帯になると1点の減点、オレンジを超えると2点以上の減点となっています。
(クロスボックス演技は例外)
実際の競技会では審査員が測定器を使って計測することはありませんが、フライトコーチを使わずとも送信機の機能などでも距離が分かる時代になっているので、飛行コースについての認識も高まって行くのではないでしょうか。
FCGeoがアップデートでv1.0.0Hとなり、Templateが加わりました。
登録してある飛行場でTemplateのリボンが再現できます。
キャッシュをカラにしてから再読み込みをしてください。
Fパターンを行った時の影響も良くわかります。
フライト画像、ありがとうございます。
ジャンプも無さそうなのでホッとしています。
リボン図を見れば「どこがどうなっている」と、具体的な話ができるのが良いですね。
発表も大事なので、これからもどんどん投稿してください。
4フライトはこんな感じでした!
昨日クラブ仲間のフルサイズ機で
フライトコーチのP23の検証をクラブ仲間数人で行いました!
微妙な気流でしたがエラーも無く
大変貴重なデータが得られました!
先ずは自分達の演技見方とフライトコーチで得られたデータと違いの検証
実際に飛ばし友人もその場に立ち会った仲間達も得られたデータにビックリしました!
操縦者は勿論フライトを見てた方々も
感じてた通りに記録されてるデータに
感激しました!
フライト毎に個々の演技を分解して色々な角度から確認して失敗した箇所や上手に飛ばせてた箇所をデータと合わせ確認し
次のフライトで注意しながら
飛ばす事4フライト!
余り良く無い気流中でしたが
大変有意義なフライトコーチの
クラブ内のお披露目会兼検証会が昨日行へました!
取り急ぎご報告申し上げます!
度々触れている事で、今日のブログにも書きましたが、オリジンの位置には気をつけていてください。
オリジンとは、電源投入後フライトコントローラーが自分のいる場所と最初に決定した座標です。
実際の場所とのズレが問題になるので、電源を入れた所を忘れない様にしてください。
電源投入位置はパイロット位置から50m以内であれば良いのですが、私の場合は、近くにある大きな木の影響を避ける為もあって、毎回パイロット位置辺りにしています。
多少のズレがあっても、プロッターでリボン図を見る時に位置調整はできますが、使っている機器の基本性能が現れる部分です。
実際の使用では、その機器の本来の性能が出せる様に、待機時間は長めに取りましょう。
ロールについては P-23.07 Roll Combination で触れましたが、
姿勢グラフのピッチとヨーが、波打たずに直線に近いほど軸が通っている事になります。
ロールの切り返し部分では、ロールに平らな部分が無く、跳ね返っている必要があります。
図の例では、跳ね返りに甘さがありますね。
また、ロールラインの傾斜は「一定の角度の直線」である必要があります。
特にスロー・ロールでは、途中でロールレートが変わって曲線になってしまわない様に気をつけなければなりません。
スピードグラフの他に姿勢グラフがありましたね。
パイロットが感じている操縦感を数値で表すのは難しいですが、他者が見ている機体の挙動はここにも現れるはずです。
コロコロしているとか、安定感があるとか、グラフの表情から感じられるものがあります。
風の影響が含まれるので単純な判断はできませんが、細かく見始めるとキリがありません。
飛行速度は等速とはよく言われますが、一方で機体の「座り」、視覚的な速度感、というものもあるのでその辺の分析と、パワーユニットも含めた機体の調整、飛ばし方等がありそうで、まだまだ楽しみは尽きないです(^^♪
大会当日の開会式でちょっとだけ披露したフライトコーチ各種の写真です。
結局その日は、本業(ジャッジ役)があったり、天候の急変があったりで、展示や説明の時間が取れませんでした。
色々なタイプがあって、この展示品がラストのものから、まだ他にも部品があるものまで様々です。
販売できるものは、近いうちにネットショップにアップする予定です。
写っているものの価格としては、21,000円〜44,000円となります。
これ以外に20,000円以内のタイプも準備しているところです。
値段イコール性能。
性能に何を求めるかは個人の考えです、しかし、上記は言い当てていると思います。
今までGPSとF.Cの組合せて数十種類のフライトコーチを試してきました。
有名メーカー品(GPS、F.C)は性能、品質も良く上手にシステムを構成しています。
これらで構成したフライトコーチは安定度も高く精度等の性能面で優れ、無名メーカの
Omnibus系等の構成もそれなりに良いのですが、比較すると一日の長があります。
例えば、3DR/Holybro 社のPixhawk mini 、Pixhawk mini4です。
フライトコーチのお手本、高価ですが使用部品は一級品です。
しかし、今は入手できない状態です。
今、入手可能なものはRadiolink社の mini pix 系があります。
こちらもPixhawkに劣らない部品構成と思います。
あとはMateksys社の製品群です。
追記
今はOmnibus系F.C+ BN-880 GPSでのフライトコーチ構成の検討は止めています。
従来に比べ性能面で劣るF.C 、感度の悪いGPSの不具合品が多数出回っている状況です。
戦争が始まってから、まともな部品の調達ができないのが理由です。
赤丸の所ではデーター不良によるジャンプが見られます。
また矢印の部分はちょっと不自然な曲がり方にも見えるので、データ異常の可能性もあります。
どの機種でもそうですが、背面や垂直姿勢は位置情報の取得が苦手なところです。
衛星捕捉能力やセンサー機能の差が最も表れます。
一口にフライトコーチと言っても、「値段イコール性能と言う訳ではありませんが」、機種によって内容や能力にそれぞれ違いがある事を理解しておく必要があります。
良いデータが得られたみたいですね。
今日はネオステージ、トップステージの70機が3機と私のミュゼットの計4機が集まりました。
最近はOmnibus系のF.Cを使用していましたが、久々にタイプ3のPIXHAWK MINIのフライトコーチです。
ネオステージ70に本フライトコーチを搭載させて頂いたP23のフライト結果です。
デュアルスカイの400kVのモータ、ESCはサミットライト、ペラは19x10Eです。
飛行機は絶妙なパワーがあり、操縦者はゴルフ三昧の久々感はありますが熟練者です。
Omnibus系のフライトコントローラでは得られない自然な感じの滑らかなフライトと思います
。
機能紹介のついでにもう1つ。
2つのフライトを同時に表示して比べる事もできます。
演技全体を通しての比較。
この他に、F3Aパターンでは製図されたテンプレートが用意されているので、それと同時表示して比べる事ができます。
フライトコーチのスピードグラフはこんな感じです。
他の方の機体情報を勝手に公開する訳にもいかないので、先日のブログで紹介したミュゼットの例です。
この範囲での最高スピードが100数km/h、垂直上昇が50km/hと。機体性能が数値で分かってしまいますね。
これが兵器なら極秘情報といったところでしょうか。
色々な機能があるので、使い方次第で面白くなりますね。
上昇下降のスピードも分かります。
あとは精度とか誤差の問題ですが、少なくとも人間の感覚よりは遥かに優れています。
自分で、あっやっちゃったな!というところもしっかり再現されていますし(その時は動揺していてどんなんなったかイマイチ記憶が定かでない)、速度感の作り方にも参考になります。上昇時もうちょっとパワー入れた方がいいかな?とか。面白いです。😊
リボン図と動画を一緒に掲載すると、相乗効果でフライトがより分かり易くなりますね。
そこで、次の様な動画を作ってみました。
フライトデーターに異常があるところは、リボン図でも確認できます。
他の出場選手も飛行結果をアップしていたので、後で見つけ易い様に、ここに纏めておきましょう。
プロッター画面で演技位置の微調整や、演技毎のリボンの長さを調整したら、画面の右側にある「Save JSON」ボタンを押して、JSONファイルとして保存します。
こうして作ったJSONファイルを、例えばFCGeoで開くと、この様な画面が見られる事になります。
演技の確認をするだけで無く、飛行場周辺への配慮も大切です。
この様に、オリジンの大幅なズレがあった場合でもリボンを再現する事は出来ますが、この様なフライトでは他にも多くの異常が含まれるため、リボンの信憑性は低くなります。
機種によるリボンの違いもそうですが、プロッターのリボン図は「誤差のあるデーターを繋ぎ合わせた計算結果に過ぎない」という事を理解しておく必要があります。
でも、今回、事前にMBP飛行場を登録しておいて正解でした。
何名かが当日フライトして、「直ぐにリボン図が見られた」と喜んでいました。
是非、他の場所でもSite Formを使って飛行場登録をしておきましょう。
とっても簡単です。
もう1個、別のフライトのBINファイルもありました。
でも、こちらを開こうとすると、120m以上離れているエラー。
表示されているオリジンをクリックしてGoogle Map を開くと、認識位置が飛行場の外になっていました。
このままではリボン図を表示する事ができません。
でも、以前紹介した「Copy Origin」機能を使うとリボン図が見られる様になります。
https://zawazawa.jp/flightcoach/topic/12/14
それには、まずもう一度BINファイルを開く作業を始めて、選択画面をこの様にします。
因みにSchduluは、F3A > Generic としています。
「Copy Origin」ボタンを押すと、パイロットとセンターの座標に同じ数字が入ります。
この段階でSubmitを押すと、方向のズレたリボン図が表れます。
方向を指定するためセンター位置の座標をGoogle Mapで調べます。
この場所は方角を決めるものなので、パイロット真正面の延長上なら大体で大丈夫です。
選択画面のセンター位置を、この調べた座標に書き換え、Submitを押します。
これでリボン図の完成です。
この後に、演技位置の微調整や、演技毎のリボンの長さの調整をする事になります。
投稿ありがとうございます。
45度もループも良い感じですね。
45度などは自然界に無いものなので、絶対に何らかの計測器が必要になります。
その点、フライトコーチを使えば一目瞭然。目から鱗です。
競技に向けて使うのも良いですが、是非、パターンフライトの楽しみ拡大のために使ってください。
フライトコーチにはリボン図だけで無く、他にも色々な機能が用意されています。
昨日はお疲れ様でした!
カミナリも鳴り始め
慌てての撤収になりゆっくりお話出来ず残念でした。
カミナリが通過して
気流落ち着いたホームグランドに
フルサイズを飛ばしいた友人が居たので
友人のP23をフライトコーチで記録してみました!
気流落ち着いたら事も良い感じ飛びでしたので私が地上実際見た感じとフライトコーチで得られたデータとの差が楽しみでした!
結果としてはフライトコーチの再現性に
ビックリしました!
実際のフライトでアレっと思った何処は
ヤハリフライトコーチに記録されてました!
P23最後から2種目が実際に見ていても
良い感じだったので抜き出し確認してみました!ヤハリフライトコーチの航跡も良い感じでした!
飛行姿勢の見方の再確認と自分のフライト時癖の確認には大変有効と感じました!
昨日の大会も上位者は殆どフライトコーチを既に使用していたのも面白い結果でした。私や私の仲間も既に60歳を超えてしまった方々ばかりですがコレからパターン練習始める若い方が居られた際フライトコーチから得られた情報で
適切なアドバイスが出来様にしたいと思っております。
それにしても、とんでもない時代になったものです。証拠がみんな残ってしまうのですから。
審査員にとっては、通知表を突きつけられている様なものです。
それと、大事な事がもう1つ。
リボン図は機種によって微妙な違いがある可能性があるという事です。
その原因などの詳細はebayからのPathFinder 名称のフライトコーチを参照ください。
ジャンプなどの異常の出方はもちろん明らかに違うのですが、ラインの滑らかさにも違いがある様に感じるのです。
緊張状態の中でも、良く飛んでました。
左側の垂直やダブルインメルマンなど、普段より良い位で、大したものです。
センターのズレは、飛行場登録そのものが過去の航空写真を元にしたものなので、現状と合っていないと思います。
とりあえず、リボンを再生する時、プロッターの位置設定で修正してやると良いでしょう。
吹上クラブ対抗のフライトです
大会が終了しました。
協賛のフライトコーチ1台は、候補順の上位者がすでに所有されていたので、順送りで該当の選手の手に渡りました。
クラブには使用者もいるそうなので上手く使ってもらえるでしょう。
本当なら、一度そのままテストフライトしたかったのですが、天気の急変もあって実行できなかったのが、ちょっと残念でした。
他の選手のデータも頂いたりしたので、アップできるものは後ほど紹介します。
正確さが増しましたね。
フライトコーチが無いと絶対出来ない事です。
投稿ありがとうございます。
他のトピックも利用してください。
iPhone12で見てますが飛行場では十分です。
現地では図形の確認だけですので、これで用が足りてます。
iPadも試したのですが、私のは古くて処理速度が遅いのでiPhoneです。
データの取り込みはかなり昔に買ったライトニングコネクタ。
230414のフライトです
投稿ありがとうございます。
パターン画面では飛行高度10m以上から表示と思っていましたが、リボン図を見ると飛行高度はそれなりにあったみたいですね。
あと、オリジンマークの位置は電源を入れた場所なので、実際の位置とのズレに、毎回気をつけてみてください。