日本の飛行会開催数について触れた事もありますが、海外ではこんな例もあります。 オーストラリアの飛行クラブNew South Wales Pattern Flyersには、 こんなイベント案内が載っていました。
九州RC模型航空連合会 の「2023年度模型航空F3A(飛行機)競技規則研究会 終わる」のところに、F3Aパターンの審査方法についての記述がありました。
新しい動画がアップされてます。
別の地区で一件の追加がありました。
これまで、マヌーバーガイド F3A Maneuver Guideの様な英語のPDFファイルを読む時、表示されているテキスト文字を選択してから、Google翻訳の「テキスト」にコピペして翻訳していたのですが、「画像翻訳」を使う手もあったのですね。
画像を用意する手間はかかりますが、やってみたら簡単にできました。
イギリスのF3A組織GBRCAAのPhoto Galleryを見ると、2019年から採点システムが使われていたのが分かります。 以前から採点は「減点方式」となっていましたが、道具を使う事で、確実にそれが実行できるのだと思います。
FC Geoを使うと飛行環境が分かりやすいですね。 参考としてクロス飛行場の場合は。
関東で一件の追加がありました。 良い環境ですね。
↓こちらはちょっと前に登録された別の飛行場。 こちらも広いですね。
飛行場登録しておくとすごく便利です。 登録と言っても、Site Formを使って申請するだけです。 緯度経度の情報を送るだけなので、個人の土地の秘密基地でも無い限りやっておきましょう。
連盟が関係するF3A競技会は、ここに掲載されてあるものくらいです。 日本模型航空連盟 F3A RC曲技委員会 ウェブサイトのボリュームで力量が分かります。
精度も悪くないようです。 HDop(水平方向の精度):Min:0.48 Max:0.68 Mean:0.51
ちなみに、パラメータに関してはよく理解してないので間違ってるかもしれませんが、 以下のように変更しました。
EK2_ENABLE → 0 EK3_IMU_MASK → 1 COMPASS_AUTODEC → 1 COMPASS_DEC → 0 ARSPD_TYPE → 1
飛行姿勢で衛生捕捉数がどの程度減ってたのか、飛行時のログを見てみました。 最低でも22個補捉してました。 NSats(衛星捕捉数):Min:22 Max:31 Mean:29.52
「印象判断」は審査の質が低下するので「減点方式」が推奨されているのですが、その手助けとして採点機も使われます。
なぜ紙ベースの採点システムを変更する必要があるかについては、こちらにその理由があります。 Score Keeping for Precision Aerobatics(精密曲技飛行のためのスコア保持)
日本に於いては先の審査員講習会で、採点機について一応この画像程度の紹介はありましたが、 実際の運用については、システムエラーが起こった時の対応策も無いことなどから、採用はされない様です。
競技会数が海外に比べ圧倒的に少ない現状では、フライトから審査方法まで、色んな点で差がついて行きそうです。
テンプレートがあるから、良く分かります。
こんにちは。水平様に綺麗に出て良いですね。
FC Judge も、もちろん減点方式です。 自分で採点の練習をしてみると、フライトする時の注意点や、採点の難しさが良く分かります。
前出のP23演技解説と陥りやすい欠点には減点方式による採点の様子が載っています。
ミュゼット単葉、新しいフライトコーチでのフライト結果です。 P25は背面水平飛行が難しく直線がヘラヘラします。 3/4ポイントの切り返し時に舵が残り(指が残り)航路をずれてしまいます。 ジャイロが欲しい。
フライトコントローラはSpeedyBee F405 WING APPとBN-880で構成しました。 固定翼機専用として作られたフライトコントローラ、付属のワイヤレスボードとブザー&USB ボードは飛行時には非搭載です。 丈夫な基板、部品の構成、部品取付等も素晴らしく良くできています。 フライトコーチの状態で約60gです。
NSRCAの中にある審査員のためのヒント ・FAIのF3Aに於いても、採点は減点方式となっています。 ・後からスコアを考えるのは印象判断です。 ・競技中は他の審査員のスコアを無視します。スコアについて会話しないでください。個々の価値で各操縦を採点します。
もし新しいトピックを立ち上げた方が良いなら、どなたかお願いします。
この時の動画
ヨーロッパの登録飛行場も徐々に増えています。 (最新情報は、キャッシュをカラにしてから再読み込みが必要です)
日本もちょっと変化がありましたが、まだまだ少ないです。
飛行場登録は、Site Formを使って必要事項を送信すると、管理人が追加してくれます。
プロッターでBINファイルを開くとき、登録飛行場が近くにあればそこが自動的に候補に上がってくるので、すごく便利です。 これは誰がやってもそうなるので、他のメンバーが使うことも考え、飛行場登録をお勧めします。
投稿ありがとうございます。 フライトコーチのお陰で、45度もしっかり練習できますね。
初めて投稿してみます。
FAI Sporting Code 2023 Edition
P-25パターン F-25パターン
本体は、機軸と平行になるように搭載します。 取り付け角度が間違っていると、モデルの姿勢も狂ってしまいます。
練習風景
最近紹介したMOさんのP-23パターン。 45度も良く表現されています。
F3Aフライヤーの動画です。
フライトコーチを使い始めたMOさんのP23パターン。 競技会出場経験が豊富なだけあって、使い始めとは思えない程の、さすがの演技です。 ↓飛行コースも分かります。
Fパターンで決勝へ進むレベルの選手は、45度もループのRも、テンプレートに近いものがあります。 底辺の水平ラインもそれほど中央部が凹んでいる訳ではありません。
色々なフライト例の45度を見てみます。
Ardupilot(plane含む)の仕様、正常な書き込み動作のようです。 マイクロSDカードへの書き込みファイル数は最大500、それをオーバーすると最初のファイルから上書きする仕様とのことです。
現在、16GBのマイクロSDカードを使ってフライトを重ねているのですが、501番目のBINファイルが記録されていませんでした。 本体が壊れたのかと思って調べてみると、何と、1番目のファイルに上書き保存されていたのです。 500個のBINファイルの合計で5GBという状態でした。
FCJudgeで再生したF-23テンプレートフライト
FCJudgeで再生したP-23テンプレートフライト
こちらはF-23です。
上記コメントの方法で作ったP-23のテンプレートフライト動画です。
デフォルトのパラメータでは「origin set」が4個有ります。飛行軌跡もガクガクしていて使えませんでした。
そこで以下の2箇所のパラメータを変更すると「origin set」が1個になります。
「EK2_ENABLE」1を0に変更、「EK3_IMU_MASK」3を1に変更
6日土曜日、かなりの強風でしたが、飛ばしてみました。
6軸センサ「ICM42688-P」を使った「H743-SLIM V3」と、衛星捕捉数が多い「M10Q-5883」、そして軽量。 適当なフライトでしたが、ジャンプもなく一応使えることがわかりました。
Omnibusのように、プルアップ抵抗も必要ありません。 GPS配線6本のハンダ付けと電源のハンダ付けだけです。 Omnibusと違うところは、ファームウェアの書き込みに「STM32CubeProgrammer」を使うことぐらいで、 他は、Omnibusと同じです。入力は2~8SのLiPo対応です。
上記タブレット型PCについて。 本体の起動時間は1分程度。 次にブラウザを使ってフライトコーチのプロッターを立ち上げますが、最初に飛行画面が表示されても、その後機体が登場するまでかなり時間がかかるので、この部分だけでも2~3分かかります。
リボン上でアニメーションの機体を動かすこともできますが、そのスピードはかなり遅く、左側にある拡大画像を表示させると、さらにスローモーションになってしまいます。
結局のところ、かろうじてリボンを見る事ができるだけという性能なので、フライトコーチのために購入するモノでは無いと言えます。
FCJudgeでテンプレートを見るためには、自分でテンプレートフライトのJSONファイルを用意しなければなりません。
その方法はまず、Flight Plotterでテンプレートを呼び出します。
次に「Save JSON」ボタンを押して、自分のPCにJSONファイルダウンロードします。
後は、FCJudgeの「Open JSON」ボタンで、今作ったJSONファイルを開く事になります。
日本の飛行会開催数について触れた事もありますが、海外ではこんな例もあります。
オーストラリアの飛行クラブNew South Wales Pattern Flyersには、
こんなイベント案内が載っていました。
九州RC模型航空連合会
の「2023年度模型航空F3A(飛行機)競技規則研究会 終わる」のところに、F3Aパターンの審査方法についての記述がありました。
新しい動画がアップされてます。
別の地区で一件の追加がありました。
これまで、マヌーバーガイド F3A Maneuver Guideの様な英語のPDFファイルを読む時、表示されているテキスト文字を選択してから、Google翻訳の「テキスト」にコピペして翻訳していたのですが、「画像翻訳」を使う手もあったのですね。
画像を用意する手間はかかりますが、やってみたら簡単にできました。
イギリスのF3A組織GBRCAAのPhoto Galleryを見ると、2019年から採点システムが使われていたのが分かります。
以前から採点は「減点方式」となっていましたが、道具を使う事で、確実にそれが実行できるのだと思います。
FC Geoを使うと飛行環境が分かりやすいですね。
参考としてクロス飛行場の場合は。
関東で一件の追加がありました。
良い環境ですね。
↓こちらはちょっと前に登録された別の飛行場。
こちらも広いですね。
飛行場登録しておくとすごく便利です。
登録と言っても、Site Formを使って申請するだけです。
緯度経度の情報を送るだけなので、個人の土地の秘密基地でも無い限りやっておきましょう。
連盟が関係するF3A競技会は、ここに掲載されてあるものくらいです。
日本模型航空連盟 F3A RC曲技委員会
ウェブサイトのボリュームで力量が分かります。
精度も悪くないようです。
HDop(水平方向の精度):Min:0.48 Max:0.68 Mean:0.51
ちなみに、パラメータに関してはよく理解してないので間違ってるかもしれませんが、
以下のように変更しました。
EK2_ENABLE → 0
EK3_IMU_MASK → 1
COMPASS_AUTODEC → 1
COMPASS_DEC → 0
ARSPD_TYPE → 1
飛行姿勢で衛生捕捉数がどの程度減ってたのか、飛行時のログを見てみました。
最低でも22個補捉してました。
NSats(衛星捕捉数):Min:22 Max:31 Mean:29.52
「印象判断」は審査の質が低下するので「減点方式」が推奨されているのですが、その手助けとして採点機も使われます。
なぜ紙ベースの採点システムを変更する必要があるかについては、こちらにその理由があります。
Score Keeping for Precision Aerobatics(精密曲技飛行のためのスコア保持)
日本に於いては先の審査員講習会で、採点機について一応この画像程度の紹介はありましたが、
実際の運用については、システムエラーが起こった時の対応策も無いことなどから、採用はされない様です。
競技会数が海外に比べ圧倒的に少ない現状では、フライトから審査方法まで、色んな点で差がついて行きそうです。
テンプレートがあるから、良く分かります。
こんにちは。水平様に綺麗に出て良いですね。
FC Judge も、もちろん減点方式です。
自分で採点の練習をしてみると、フライトする時の注意点や、採点の難しさが良く分かります。
前出のP23演技解説と陥りやすい欠点には減点方式による採点の様子が載っています。
ミュゼット単葉、新しいフライトコーチでのフライト結果です。
P25は背面水平飛行が難しく直線がヘラヘラします。
3/4ポイントの切り返し時に舵が残り(指が残り)航路をずれてしまいます。
ジャイロが欲しい。
フライトコントローラはSpeedyBee F405 WING APPとBN-880で構成しました。
固定翼機専用として作られたフライトコントローラ、付属のワイヤレスボードとブザー&USB ボードは飛行時には非搭載です。
丈夫な基板、部品の構成、部品取付等も素晴らしく良くできています。
フライトコーチの状態で約60gです。
NSRCAの中にある審査員のためのヒント
・FAIのF3Aに於いても、採点は減点方式となっています。
・後からスコアを考えるのは印象判断です。
・競技中は他の審査員のスコアを無視します。スコアについて会話しないでください。個々の価値で各操縦を採点します。
もし新しいトピックを立ち上げた方が良いなら、どなたかお願いします。
この時の動画
ヨーロッパの登録飛行場も徐々に増えています。
(最新情報は、キャッシュをカラにしてから再読み込みが必要です)
日本もちょっと変化がありましたが、まだまだ少ないです。
飛行場登録は、Site Formを使って必要事項を送信すると、管理人が追加してくれます。
プロッターでBINファイルを開くとき、登録飛行場が近くにあればそこが自動的に候補に上がってくるので、すごく便利です。
これは誰がやってもそうなるので、他のメンバーが使うことも考え、飛行場登録をお勧めします。
投稿ありがとうございます。
フライトコーチのお陰で、45度もしっかり練習できますね。
初めて投稿してみます。
FAI Sporting Code 2023 Edition
P-25パターン
F-25パターン
本体は、機軸と平行になるように搭載します。
取り付け角度が間違っていると、モデルの姿勢も狂ってしまいます。
練習風景
最近紹介したMOさんのP-23パターン。
45度も良く表現されています。
F3Aフライヤーの動画です。
フライトコーチを使い始めたMOさんのP23パターン。
競技会出場経験が豊富なだけあって、使い始めとは思えない程の、さすがの演技です。
↓飛行コースも分かります。
Fパターンで決勝へ進むレベルの選手は、45度もループのRも、テンプレートに近いものがあります。
底辺の水平ラインもそれほど中央部が凹んでいる訳ではありません。
色々なフライト例の45度を見てみます。
Ardupilot(plane含む)の仕様、正常な書き込み動作のようです。
マイクロSDカードへの書き込みファイル数は最大500、それをオーバーすると最初のファイルから上書きする仕様とのことです。
現在、16GBのマイクロSDカードを使ってフライトを重ねているのですが、501番目のBINファイルが記録されていませんでした。
本体が壊れたのかと思って調べてみると、何と、1番目のファイルに上書き保存されていたのです。
500個のBINファイルの合計で5GBという状態でした。
FCJudgeで再生したF-23テンプレートフライト
FCJudgeで再生したP-23テンプレートフライト
こちらはF-23です。
上記コメントの方法で作ったP-23のテンプレートフライト動画です。
デフォルトのパラメータでは「origin set」が4個有ります。飛行軌跡もガクガクしていて使えませんでした。
そこで以下の2箇所のパラメータを変更すると「origin set」が1個になります。
「EK2_ENABLE」1を0に変更、「EK3_IMU_MASK」3を1に変更
6日土曜日、かなりの強風でしたが、飛ばしてみました。
6軸センサ「ICM42688-P」を使った「H743-SLIM V3」と、衛星捕捉数が多い「M10Q-5883」、そして軽量。
適当なフライトでしたが、ジャンプもなく一応使えることがわかりました。
Omnibusのように、プルアップ抵抗も必要ありません。
GPS配線6本のハンダ付けと電源のハンダ付けだけです。
Omnibusと違うところは、ファームウェアの書き込みに「STM32CubeProgrammer」を使うことぐらいで、
他は、Omnibusと同じです。入力は2~8SのLiPo対応です。
上記タブレット型PCについて。
本体の起動時間は1分程度。
次にブラウザを使ってフライトコーチのプロッターを立ち上げますが、最初に飛行画面が表示されても、その後機体が登場するまでかなり時間がかかるので、この部分だけでも2~3分かかります。
リボン上でアニメーションの機体を動かすこともできますが、そのスピードはかなり遅く、左側にある拡大画像を表示させると、さらにスローモーションになってしまいます。
結局のところ、かろうじてリボンを見る事ができるだけという性能なので、フライトコーチのために購入するモノでは無いと言えます。
FCJudgeでテンプレートを見るためには、自分でテンプレートフライトのJSONファイルを用意しなければなりません。
その方法はまず、Flight Plotterでテンプレートを呼び出します。
次に「Save JSON」ボタンを押して、自分のPCにJSONファイルダウンロードします。
後は、FCJudgeの「Open JSON」ボタンで、今作ったJSONファイルを開く事になります。