フライトコーチのサイトにあるマップページです。
The Map
そこにある「FCMap link」から、フライトコーチに登録されている全世界のRC飛行場を見る事ができます。
フライトコーチのプロッターは、ここに登録してなくても使えますが、一度登録しておけば、他の人が使う時もその情報を利用できるので便利です。
地図を見てみると、オーストラリアが多いです。
フライトコーチ開発者のお膝元だからでしょうか。
それに比べ、イギリスは、開発メンバーがいたりフライトコーチの普及活動も進んでいるのに、登録数は多くありません。
他のヨーロッパ諸国も似た様な感じで、ドイツなどはゼロです。
飛行場登録には、恐らく国ごとに様々な事情があるのでしょう。
日本も今の所、限られた場所のみとなっているのが、ちょっと淋しいところです。
現在は、半導体不足の影響などもあって、フライトコーチ用の機器を手に入れるのが大変な時でもありますが、いずれそれも解消されて行く事と思っています。
一例としてクロス飛行場の場合
中国で追加の登録がありました。
7月30日に行われる「中部日本RC曲技エキスパート夏季東海地区大会」では、グレートフライヤークラスにF-23があります。
会場となる「浜松ラジコン飛行場」はフライトコーチに登録されていませんが、上流にある「いわたラジコン飛行場」を見ると、Fパターンも問題無く行える環境にある様です。
長野で2件の登録がありました。
岩手で1件の登録がありました。
東海地区。
使用数に比べ飛行場登録が少ない感じです。
フランスのMACAP飛行場。
2面ありますが、一方は道路の上です。
7月13日〜16日に、この場所でフランス国内のF3A選手権が行われ、Stephane Carrier選手がCPLR選手を抑えて優勝しました。
https://voltige.sport.ffam.asso.fr/championnat-de-france-f3a-2023-aix-en-provence-macap/
Stephane Carrier選手は世界選手権のフランス代表にもなっています。
https://f3a.com.au/2023wch/team-information/
世界選手権が終わった時点での、日本とアメリカの登録飛行場です。
これを見ると、フライトコーチへの取り組み方の違いが感じられます。
フライトコーチは第3者の目で演技を見る事ができるので、これを使った練習をするかしないかで、差がついてしまいます。
高知で登録がありました。
茨城のサイトが登録されました。
1人で練習するにしても世界共通の目でパターンを見られる様になるのですから、とても役に立つ事でしょう。
機体をコントロールするテクニックは練習で身につきますが、空間認識能力の確認にはこういった機器の利用も必要です。
2枚目の画像はFP Geo のもので、登録してある飛行場ではこの様にテンプレート飛行を簡単に見られます。
最新のMapを見るためには、キャッシュをクリアしてからの更新が必要です。
ブラウザのキャッシュクリアは再読み込みとは違います。
方法は機種やブラウザで異なります。
各ブラウザ毎のキャッシュ削除方法
あれっ?
以前はもっとピッタリ合っていたと思うのですが。
カスタムサイトで「.f3a」ファイルを作ってみました。
CWFC.f3a←ダウンロードできます
実際のところ、1m程度の違いは航空写真の誤差程度なので何の影響もありませんが、
フライトコーチの飛行場登録が「Saitama」での登録が増えてきたので、
クロス飛行場も、次の様に変更をお願いしておきましょうか?
日本Japan>Kodama>Kamikawa>Crosswind flyers club
↓
日本Japan>Saitama>Kodama>CWFC
Saitamaでの登録変更、宜しくお願いします。
埼玉県ではクロスは最初の登録と思いました。フライトコーチユーザーが沢山増えてきたのですね。
クロス飛行場は、新しくCWFCで登録してもらいました。
ブラウザのキャッシュをクリアしてから、プロッターやFCマップを再読み込みしてください。
地上にフレームラインが引いてあれば、FCマップで「.f3a」ファイルはすぐに作れます。
方法はこちら→カスタムサイト
F3Aパターンフライトを行っているクラブの飛行場は空から見ればすぐに分かるので、この飛行場でも「.f3a」ファイルを作ってみました。
尚、この飛行場については、地上のラインが分かり易かったので取り上げただけです。
苫小牧模型クラブ
パターンフライトでは絶えず地上との位置を確認しなければならないので、ラインが引いてあるのはとても大切な事です。
東海地区の登録数に変わりはありませんが、フライトコーチに関係する飛行場がフライトコーチ取扱説明書に載っています。
この中で東海クラブ飛行場では、フライトコーチを使い始めた当初エラーが多発していた様です。(現在については不明)
その原因については当時色々考察されていましたが、今になって改めてストリートビューで行ってみると「地形」の影響が大きい様にも感じられます。
パイロット位置が堤防のすぐ下にあるので、この付近で電源を入れたのでは衛星捕捉が十分に出来なかったのかもしれません。
現時点での登録飛行場。
ヨーロッパやアメリカで増加しています。
日本は微増していますが、F3A人口の割にはまだまだの感じです。
ここに登録していなくてもフライトコーチのプロッターは使えますが、一度登録しておけば、他の人が使う時やキャッシュクリアした後でも自動的に飛行場が出てきます。
登録はSite Formにメールを送るだけで簡単にできます。
関東でも増えて来ました。
https://flightcoach.org/fcmap/fcmap.html
最新版を見るのは、ブラウザのキャッシュをクリアしてからの再読み込みが必要です。
既に全世界で200数十ヶ所が登録済み。
FCユニットの数としては7~800台の予想数だそうです。
北陸で初めての登録がありました。
現在の関東地区です。
現在の東海地区。
実際の使用数はもっと多いはずです。
リンク集にもあるSite Formを使えば、簡単に飛行場の登録申請ができます。
新しく始める人のためにも、是非登録を。
MBP JAPAN飛行場はセンターラインが変更されたので、新たにMBP2として登録してもらいました。
これを使用するには、ブラウザのキャッシュをクリアしてから、プロッターやFCマップを再読み込みする必要があります。
現在の東海地区。
少し増えました。
現在の岐阜や愛知の状況。
現在の北米。
フロリダだけでもかなりの数になります。