私も更新再開までの繋ぎとして、マタギの正体について考えたことを述べさせて頂きます。
ただ、これは鍵コメでLV3さんに直接お示しし、氏からはっきりと「そうではない」と否定された説なので、場合によっては、皆様の考察する楽しみを損なう可能性があります。それでも構わないという方だけご笑覧下さい。
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私は、マタギの正体を、「太平洋戦争で狙撃兵として徴用されたマタギ衆の無念を背負った、彼らの神」だと推測していました。彼もまた、パインやタタラ、与次郎と同じく、人間の愚かさに打ちのめされた神なのではないかと(当時は確か、まだパインの悲劇しか描かれていませんでしたが)。自分では、かなりいい所を突いている、と言うより寧ろ、正解はこれしかないと、未だに思っているくらいなのですが(苦笑)。皆様はいかがお考えでしょうか?
一応私がスレ主ですが、皆様のお考えに対してホスト気取りでごちゃごちゃとレスを付けるような真似は控えたいと思います。どうぞお気軽に書き込み、ご自由に語り合って下さいませ。興味深く拝聴させて頂きます。
神様じゃないけど、マタギの昔話はたくさんありますよね。
コダマネズミの話では、マタギの組にもカラーがあるんだなと思うし。
ヤスの滝の話では、マタギの組内でもいろいろだなって思うし。
で、私は、多分マタギさんは、あの方か、あの方を模した…だなあと考えていて、
当たってたら、ヨジ様との対比が絶妙すぎて、作者様すげえ…神だわ…。って思う。
あと三吉様は、雪の太平山、または森吉山に入って立ったまま凍死したマタギという伝説もあるので、大穴として、マタギの正体は三吉様!というのも書いておきます。
>レスを付けるような真似は控えたいと思います。
レスなしで盛り上がるとか無理ゲーなので言いたいこと言いまくった方が吉~
ホントにダメな空気になったら管理人鳩がピシャリと言いに来ますので大丈夫です~
山形LVEさんの推測は、ちょっとセンシティブな問題になりそう(徴用ではなく志願したと言い張る人も一部にいる)と思うのです。
神セカは作者様がアピールしたい秋田、地元愛が溢れる作品なので、マタギの昔話をもとに、観光になりそうな場所が絡んでいるんじゃないかな。
>玲子さん
「あの方か、あの方」がどなたなのか、とても気になります。候補が複数あることから既に驚きです。
「センシティブな問題」、確かにその通りですね。作品の外で文字通り「キナ臭い」ことが起こってはつまりません。仰る通り、説話や民話、昔話の方が、『神セカ』のコンセプトにそぐいますね。
一方で、本来は兵器である銃をカムイと向き合う神器とした、マタギ衆の精神性のユニークネスも捨て難くて。それを否定するには、やはり、神器に人間の血を吸わせて兵器へと「堕天」させることが、最も(物語的に)分かりやすいのかなと。言葉の響きやゲームに出てきた悪魔のイメージから連想しただけで、原典には全く明るくないのですが、本作のマタギには、マタギ→魔弾の射手→バルバトス→堕天使という印象を持っています。
>LV3さん
話し出すとついこんな感じになってしまうのですが、もし度が過ぎていたら、ビシッと叱ってやって下さい。
>話し出すとついこんな感じになってしまうのですが、もし度が過ぎていたら、ビシッと叱ってやって下さい。
任せてくださいクルックー
本作のマタギの正体は別として、興味深い視点だと思います。
戊辰戦争で衝突した久保田・盛岡の両藩もマタギを兵に組み入れてますし、
有事の際における戦力として期待されたことは明白。
しかしマタギにしてみれば、優れた能力を持つが故に、かえって為政者に
目をつけられて利用されるわけで、「直木先伐、甘井先竭」の感があります。
本編関係なくマタギを考えていくと、そのいろんな語源説のある中、「又鬼の名を与えたのは弘法大師」って説に、「またお前か空海!」ってなる。みんな大好き弘法大師。
>LV3さん
「心配いらないよアピール」が余りに強烈過ぎて、気を揉んでいるのがバカバカしくなってきました(笑)。後生ですから、もう少しちゃんと心配されて下さい! クルックー
>8コメさん
それだ! 戊辰戦争! 太平洋戦争と勘違いしていました。そう言えば、「よく分かんないけど、うちと秋田は敵対してたのかな?」と思った覚えがありました。ありがとうございます。
「直木先伐、甘井先竭」、検索してみました。なるほど『荘子』でしたか。勉強になりました。
あなたはマタギの正体をどのように推察なさっていますか? ぜひお聞かせ下さい。
>玲子さん
もはやカツオくんのイタズラのレベルですね(笑)。「またお前かカツオ!」的な。
いえ、以降も戦争に参加して(させられて)いたのは間違いではないはずですよ。
ゴールデンカムイでもありましたしね。
戦場に出なくても、例の八甲田山での訓練に協力したり。
以前は展開を予想してやろうと思ったこともありますが、今はもう無理ですねw
話作りがすごすぎて、とても自分の考えが及ぶもんじゃないです。
マタギの正体↓
違う。
子どものころ矢口高雄先生の「釣りキチ三平」を読んで、初めて知ったマタギが、この三四郎さんでした。かっこいいんだ、この人。野イチゴ落としの意味がまたね…。そしてまんまと「マタギ列伝」も読むという。
猟師さんが狙撃兵として活躍って、ドイツでもありましたね
個人的には明治維新のおり、東北で孤立覚悟の「官軍宣言」をした秋田県人が
御国のために戦った事を恨みに思うとは考えたくないですね
私の祖父も南方戦線で敵に撃たれ、戦闘不能となった後は病気になった戦友の看護をして
無理が祟って亡くなったそうですが、親族からは御国を恨むような言葉を聞いたことはありませんし
私も祖父の事を誇りには思っても、「怨霊になっている」などとは想像もできません
まあ人それぞれなのでしょうが・・・
いずれにせよ、太平洋戦争ネタに限らず「集団怨霊化」については
納得できない遺族や子孫の方もいらっしゃるでしょうから、デリケートに取り扱うべきでしょうね
>戦闘猟兵さん
確かに、戊辰戦争のような体制対反体制の内乱ならまだしも(あれはあれで、当時の日本を、「一つの国」ではなく、「○○国」を幕府が纏めていた「連邦」と捉えれば、各国に「国」としての思惑があり、このような単純な図式化は不正確なのかもですが)、太平洋戦争のような国対国の戦争となると、「物語」の語り手(=マンガの材に取る以外にも、戦争を言説にするあらゆる営みを行う人達の一人ひとり)が持つ国家観、あるいは戦争観(それは取りも直さず平和観でもあるでしょう)を表すこととなり、誰にとっても他人事ではないテーマなだけに、大きな論争に発展してしまいがちですよね。もちろん、論争自体を否定するものではなく、「我々がこの場に集うのは『神セカ』を楽しむためだということを忘れないようにしたい」という意味です。
戦闘猟兵さんは、マタギの正体をどのようにお考えですか? また、戦闘猟兵さんだけでなく、皆さんの考察をぜひお聞かせ下さい。これでは本当に「戦争論(をするのなら気を付けないとね)」に終始したスレになってしまいますよー!
行逢神堕ちヨジ様の忠犬ぶりがもう最高。白狐のくせにこのワンコ!
もう1人の行逢神堕ちマタギさんは、私の思うどっちかな〜。
へっへっへ
老犬神社が出てきましたね。私が予想してるのは、
犬のシロが免状を持ってくるのを待ち続け、来ないことに絶望した定六っち。
または、間に合わなくて悲しく吠え続け関連者を呪い殺してる犬のシロたん。
でもそうなると、老犬神社にいるシロは何者?ってなっちゃうんだよねえ。
でもハッチ曰く、「いるはずのないマタギ」なので、私の予想は裏切られる可能性大。
犬のシロの登場が楽しみだなあ。
へっへっへ(言いたい
定六じゃなくて佐多六だった。
雪の片道40キロを2往復するシロたん。健気(涙)。
犬吠え峠の一コマが泣きそう。
予想は当たったものの、パイン様どうやって呼び寄せたんだろ。
そしてこのスレッド、もうすぐ1年経つのね。しみじみー。
いやあ作者様、神だわ。しみじみ。
おめでとうござい!(予想)
ただ、秋田のマタギで神社となると高確率でヒットする伝承なのでここのこのシーンから推察するに、みたいなのが欲しかった~
それはさておき、佐多六とシロのルートを見たかったんだけど難所すぎてなくなった街道なせいで、これといった資料が無いのが残念で
ほぼ残っていない地名『ライマン』
鹿角街道沿いにある上折戸廃村
>秋田でマタギで神社となると高確率でヒットする伝承。
ですねー。
1で書いたコダマネズミやヤスの滝の伝承でマタギは出てきますが、恨みや無念を持っているのはダントツでサダロクっちなんですよね。あと妻帯者ってわかってるのも。
確か私、赤鬼ちゃん頭ぽんの優しさに妻子いそうだなってコメントした気がします。
サダロクっちは子持ちの熊を狩った罰が当たったみたいな話もあるからちっちゃい子には優しくしなきゃってのがあるのかなとかね。それにしてはヤエ様には非道だったけど。
シロの名前に反応したところで、ああ、サダロクっちは今もシロたんが来るのを待っているのかもしれないなって思ったし、そうでなくても、免状が間に合わなかったシロたんが自分の処刑された姿を見て悲しむだろうと考えたら、パートナーとして後悔残りまくりだよなあとか。
でも確信が持てなかったのは、ハッチの「いるはずのないマタギ」という言葉。
祀られたシロたんとは別に、自分を待たずに主人を殺した人たちを呪う祟り神として、主人を模したシロたんがいたりしないかなと考えたりしてました。
色々言いたいことはあるんだけど詳細は後ほどよね
さておき、これで県北が賑やかになったのでコロナが落ち着いたら是非~~~
無意識に明後日の方向から当ててる自分が面白い。
読み返してる分伏線がいつのまにか刷り込まれているのかもしれない。
1レス目で当てにいったなって思ってました
いるはずのないマタギの謎が解けた。
処刑されたサダロクっちは魂もないのか!
うわー、シロたん、悲しい、悲しすぎる!
そして「しんきくせーワン公」呼ばわりとチョキチョキしてる悪い顔!
サダムネだ!わーいサダムネー!←大喜び。
サダロクっちがいないとなると…
これは私のダーリンが力で犬の上位をとって新しい飼い主になるしかないのでは?!
ヤエ様の見た未来の神社、パイン様の持つリードがキツネ様にあったけど、あの位置にシロたんがいる可能性がワンチャンある?!
わんちゃんだけに!←落ち着け。
いったいどーなるの?!←大喜び。
佐多六を祀った神社があるのなら参拝に行きたいけど私にはわからなかったよ…
っというわけで佐多六はいない、死者。
…罪人として処刑されちゃってますからねぇ😢
wikiの老犬神社の項目には「草木の左多六神社は旧左多六屋敷の隅にある小さな神社」と。
お時間あったら行ってみてくだされ。
wikiの写真には小さな祠があるけど、今はもうないのかも?!
wikiは菅江真澄翁の老犬大明神には触れてるのに、犬観音には触れてない、犬観音はそれだけローカルな言い伝えなんだなあ。
その写真の石碑の場所が佐多六屋敷とすると、敷地内で神社といったらこれしかなかった。
さすがに、こんな無造作に置かれた祠は違うだろうと思ったけどまさかね…。
墓は未調査だから近くに行ったときにでも眺めてこようかな。