めちゃくちゃ美味そうに蕎麦を啜っている男が一人いた。
「美味い...」
ぼそりと呟くと、一枚の封筒を机に置いた。「注文リストです...うま...」
荻原はあっという間に完食すると、替え玉を注文した。
「おたくも大変ですね。オレンジ日本支部は創られてからまだ長くない...人員や武器の補充は間に合っていますか? 今の我々はかーなーり協力的ですよ」
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めちゃくちゃ美味そうに蕎麦を啜っている男が一人いた。
「美味い...」
ぼそりと呟くと、一枚の封筒を机に置いた。「注文リストです...うま...」
荻原はあっという間に完食すると、替え玉を注文した。
「おたくも大変ですね。オレンジ日本支部は創られてからまだ長くない...人員や武器の補充は間に合っていますか? 今の我々はかーなーり協力的ですよ」
「生憎、こちらは人員も武器も足りてるので……あっ、天ぷら蕎麦でお願いします」
「ですが、輸送用のトラックが足りてません。千葉から全力で商品を移してるんですが、全然間に合ってなくて」
「……しかし商品は大量にありますよ?あれから商品を運んだ結果、前回の条件よりそちらにいい条件で取引出来ますから」
「それはなによりです。では、トラック200台手配しておきましょう。」
いつの間にか蕎麦を完食しており、颯爽とその場を立ち去った。
「……南米は売ってくれないみたいですね」
(そういうとのびかけた蕎麦をすすりはじめる)
はあ…本部捨てて全員でサーバーごと移転なんて…
おやっさん、ミルクそば下さい
「……何をしに来たんです?」
(睨み付ける)
「はいよ、パスタの旦那。裏メニューのミルクそばだ」
おやっさん、ありがとう。
ズルズル…やっぱりミルクの甘味とダシの旨味がいいバランスでおいしい…