ポイフル
RedSundayEater
2019/03/27 (水) 01:37:13
>> 160
了解(電話を切る)
おっと結構無理難題を課されてしまった……仕方ない
≪追尾式光線銃-メリーさんの羊、発射準備≫
じゃ、なんとかするかなあ
(博物館に入る)
通報 ...
(博物館内部ではテレビの砂嵐をそのまま人型にしたような何かが美術品を木箱に詰め込んでいた)
泥棒とは感心しないな
増援も何も貰えないし、別に君達を生かせとも言われてないから容赦なく壊させてもらうよ
≪追尾式光線銃-メリーさんの羊、目標特定、発射≫
(精度の低いホーミングレーザーを人型に向けて飛ばす)
(ホーミングレーザーが人型に当たった瞬間、人型の身体が霧散し、数秒後同じ位置に人型が再出現した)
霊体か何かかね
ならばこっちを遠ざければいいかな
(接近し、木箱を蹴り飛ばそうする)
(蹴り飛ばされる瞬間、人型が手を振るうと木箱は地面に沈みこんでしまった)
わけがわからないな(爆発が届かない程度にまで後ずさる)
≪榴弾-バロメッツ、精密目標フェーズをスキップ、発射≫
まあ、美術品を守れとも言われてないのでな
(木箱のあった場所に榴弾を投げつける)
(榴弾は炸裂し、床を抉るが木箱や美術品の残骸は出てこなかった。そして人型は壁をすり抜けてどこかに消えていった)
んー、何が起こってるのか
幻覚かね、一番ありそうなパターンだ
……まあいい、先に進もう
≪榴弾-バロメッツ、スタンバイ。現在いつでも発射可能です≫
(博物館の奥へ進んでいく)
博物館の奥に進むと、倒れている警備員たちと、盗まれて荒れ果てた展示室の姿があった
時すでに遅しか……
君達!大丈夫か!?
うぅ………ひ、羊………?幻覚、か?
幻覚じゃない、私は正真正銘現実の喋る羊だ
姫、彼らの止血を頼む、動物用だが包帯が右半身の辺りに入ってた筈だ。それにしても一体ここで何があったんだ?
(動物用の包帯で親指姫が警備員達の止血を始める)
あぁ………なんか、いきなり警備隊長が錯乱して、俺達に攻撃を仕掛けてきたんだ……………
それを誰かが、隊長を殺すことで、止めたんだけど、そしたら『博物館』の連中がやってきて………そこから先は覚えていない………気絶してしまっていたから………