目を開けると、何かが俺に纏わり付いていた。ああ鬱陶しい。なんだこいつらは、気持ちが悪い。 ぶつぶつ訳のわからん事を言いやがって、虫螻が。これ以上俺の世界を奪うんじゃねぇ。ここは俺だけのものだ。早く離れろ、ここから出て行け。──唯我論・国土無双!
・このssは、君たちの妄想に、俺が勝手に手を加えたものです。 ・否定的な意見は禁止です。
俺たちの妄想を書き換えないでください
ニガヨモギが枯れる頃──世界を賭けた戦争が勃発した。異能力が衝突し、策謀が交錯し、世界はまた一段と色褪せる。 そんな中、積年の人々の無垢なる恨みによって、天道あんみつ大王は目を覚ました。 まず感じたのは憤怒。世界を司る理が、有象無象の塵屑共によって破壊される。そんな終末、許さないし、認めない。かくして、あんみつ大王の正義の鉄槌が降される──!
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あんみつ大王の鉄槌。それは正義の拳。微量の誤差もない垂直攻撃。つまり、最初の犠牲者となるのは必然的に高等生物となる。 当代のそれに当たる存在は、妖精王ベリヒであった。太極の接近を感知して、急いで逃げだそうとするももう遅い。全知全能たるあんみつ大王は、妖精王を自身の空間に連れ去った。 「こ、ここは...」 真っ平らな地平線。凸凹一つない精錬された空間。妖精の気配すら感じないということは、ここは異次元──強制転送されたということか?この私が?そんな芸当ができる者など存在するのか? 『欲望の塊。邪悪の権現。さすが、生物ピラミッドの頂点に君臨するものは、それを象徴する性質をしてやがる。』 「き、貴様は」 振り返ったところで、目が眩んだ。無敵の妖精王とて、太極の存在を視認することはままならない。 『強制決闘(アブソリュート・デュエル)。俺が人として生きていた時代に使われた覇術だよ。』 「...何者だ」 愚問であった。妖精王とて無知蒙昧ではない。気づいたがゆえに、認められなかったのだ。だって、その意味するところは── 『妖精王、命令だ。ここで死ね。』 「い、嫌だああああ!断じて認めてなるものかああああ!」 妖精王は魔法陣を展開した。たとえ異次元といえど、眷族の召喚は可能である。荒れ狂う巨人の亡霊(スプリガン)、紡ぐ門番の婆(バーバ・ヤーガ)、彷徨う人造の罪人(アイアン・ジャック)、フルパワーで眷族を多重召喚し、目の前の理を殺しにかかった。しかし── 『唯我論・国土無双──グランドクロス!』 必殺の奥義も、破滅の呪いも、数の暴力も、そんな効果をあんみつ大王は“知らない”。そんな概念は“認めない”。ゆえにただ“黙らせた”。 閃光が走る刹那の中で、哀れにも眷族たちは嬲られて、抉られて、叩き潰されたのだ。 「あ...ああ」 もはや妖精王に為す術はなし。文字通り八つ裂きにされて、マーデボルジュまで堕とされる。 あんみつ大王の怒りは、まだ冷めない。
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そんな中、積年の人々の無垢なる恨みによって、天道あんみつ大王は目を覚ました。
まず感じたのは憤怒。世界を司る理が、有象無象の塵屑共によって破壊される。そんな終末、許さないし、認めない。かくして、あんみつ大王の正義の鉄槌が降される──!
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あんみつ大王の鉄槌。それは正義の拳。微量の誤差もない垂直攻撃。つまり、最初の犠牲者となるのは必然的に高等生物となる。強制決闘 。俺が人として生きていた時代に使われた覇術だよ。』荒れ狂う巨人の亡霊 、紡ぐ門番の婆 、彷徨う人造の罪人 、フルパワーで眷族を多重召喚し、目の前の理を殺しにかかった。しかし──
当代のそれに当たる存在は、妖精王ベリヒであった。太極の接近を感知して、急いで逃げだそうとするももう遅い。全知全能たるあんみつ大王は、妖精王を自身の空間に連れ去った。
「こ、ここは...」
真っ平らな地平線。凸凹一つない精錬された空間。妖精の気配すら感じないということは、ここは異次元──強制転送されたということか?この私が?そんな芸当ができる者など存在するのか?
『欲望の塊。邪悪の権現。さすが、生物ピラミッドの頂点に君臨するものは、それを象徴する性質をしてやがる。』
「き、貴様は」
振り返ったところで、目が眩んだ。無敵の妖精王とて、太極の存在を視認することはままならない。
『
「...何者だ」
愚問であった。妖精王とて無知蒙昧ではない。気づいたがゆえに、認められなかったのだ。だって、その意味するところは──
『妖精王、命令だ。ここで死ね。』
「い、嫌だああああ!断じて認めてなるものかああああ!」
妖精王は魔法陣を展開した。たとえ異次元といえど、眷族の召喚は可能である。
『唯我論・国土無双──グランドクロス!』
必殺の奥義も、破滅の呪いも、数の暴力も、そんな効果をあんみつ大王は“知らない”。そんな概念は“認めない”。ゆえにただ“黙らせた”。
閃光が走る刹那の中で、哀れにも眷族たちは嬲られて、抉られて、叩き潰されたのだ。
「あ...ああ」
もはや妖精王に為す術はなし。文字通り八つ裂きにされて、マーデボルジュまで堕とされる。
あんみつ大王の怒りは、まだ冷めない。