と思って
楽譜を衝動買い(^-^;
信長さんの「楽譜を開けば野原に風が吹く」と「女流詩人による三つの譚歌(バラード)」とエセンバルズさんの「anthology1」の三冊。
「楽譜を開けば…」の詩は和合亮一氏。以前歌った「夜明けから日暮れまで」の続編といえます。
楽譜を開けば
野原に風が吹く
はだしになり
足のうらの
音符を蹴って
歌う 鳥と光と
汗 ひとつぶ
見つけた
いい詩じゃないですか?これだけで歌いたくなりますよね(^^♪
「新しい風を合唱を愛するみなさんと共に分かち合いたい。始原の風を捧げたい。願いは熱い情熱になりました。この曲の長い題名は、あふれ出る合唱のエネルギーと祈りを象徴しています。歌い、届けてほしい。待つものではなく、風は起こすものだ、と。吹き来る言葉に、調べと生命を与えて下さった作曲家の信長貴富氏に深く感謝いたします。」という和合さんの文が寄せられています。
スケールの大きな場で歌えたらいいなあと思います。
それから「女流詩人の…」の中の新川和江さんの詩による「春」を歌ってみたくて。
わたしはもう悲しむまい
あけびも どうだんも
藤も 楓も 八手も 槻(つき)の木も
みんな忘れずに芽を噴き出した朝
親しいものがいちどきに訪れた
輝かしい恵みの春だもの
これもいいっすよね(^^♪
詩の最後はこう締めくくられます。
ひとよ
わたしはめんどりの様な理屈ぬきの情熱で
希望と親愛の卵を抱きしめる
どうですか?歌いたくなるでしょ?
エセンバルズさんは来年3月のユースクワイアin長崎に来られる予定!(無事開催されるならば)
いまや世界中で大人気の合唱作曲家です。
このanthology1に収録されている「O Salutaris Hostia」をいつか歌えないだろうかと思って。
sopのソリストが二人必要なんですけど(^-^; とにかく美しい曲です。
youtubeで探してみてね。