タルパ思念体 総合掲示板

タルパ総合議論スレ / 62

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藤代 明 6edd244059 2019/08/20 (火) 11:06:47 97053@b74a6 >> 61

確かに、日本のコミュニティでも、実際の患者数はわかりませんが、自身のメンタルヘルスを気にかけるユーザーは多いように思います。
タルパコミュニティで抑うつ傾向が多いかどうかまでは分かりませんが、タルパによって救われているといった意見が多いのも確かです。

一方で、私が過ごす別のコミュニティのいくつかより、自身の状況を客観的に把握しているように思います。
日本の場合、タルパコミュニティのみではなく、日本のメンタルヘルスに対する理解の問題が絡んできますので、中国コミュニティよりさらに深刻かもしれません。

日本ではメンタルヘルスの教育が遅れていると言われており、未だに差別が多いです。
例えば、環境によって精神障害を患った場合、それは「本人の責任」と言われ、「恥ずかしいこと」だと認識する文化が一部に残っています。
企業においても、過去に精神障害を患った人を「仕事ができない」と認識し、雇うことを嫌がる企業も多いです。
民間のみではなく医療現場の理解も遅れていると言われており、例えばThought-formsと関連して語られやすい「解離性障害(Dissociative Disorders)」については、いまだに「そんなものは患者の思い込みで存在しない、ロールプレイである」という医師もいまだに存在します。
そのため、日本人は自らの精神障害を隠したがる方が多いです。

近年、当事者研究の流行によりこの状況の改善が見られ始めていますが、社会全体には浸透していません。
日本のタルパコミュニティでは、比較的メンタルヘルスに対して理解がある方が多いですが、一方で「心理学」という言葉を出しただけで嫌悪感を示すユーザーも少なくありません。
日本では予防医療への理解も薄く、心理学や精神医学で扱うと発言した時点で、それは病気であるというレッテルを貼ったとみなされることがあるからです。

私個人としては、心理学的な技法としてタルパが発展していくことを好意的に受け止めています。
しかし、日本のコミュニティでそれを積極的に推進していくと、恐らく大きな反発があると思います。

そのため日本では、魔術的なものと、「暮らしに役立つ便利な技法(日本人はそれを何故か心理的テクニックだと言いません!)」の混合として進めていかざるをえなくなるのではないかと考えています。

ただ、これは心理学的な立場に近い私個人の意見なので、他のご意見を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
他の方のご意見もぜひお伺いいただければと思います。

(日本のユーザーさんは海外の異なる価値観に触れるチャンスなので、もし別のご意見お持ちの方がいれば匿名でもいいので是非書き込んでみてください…!)

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