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【SSなのか小説なのか】DearlyDearlyRejection-筐体上の魔術師-【完結】 / 4

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てんびん@the Bisection 2016/04/29 (金) 18:33:39

大坂は思い出していた。
思い出すという行為に意味はあるのか、そこから生まれる反省に意味はあるのか、大坂の中でははっきりとしていない。
それでも大坂は過去を振り返っていた。

―「MMDDRerはバーを掴んじゃ駄目だ」
「何でだよ!あるもんはどんどん使っていこうぜー」
「試してやろうか?」

―「待ってたよ、姿勢さん…」
「…8回負けると負け越しらしいわ」
「はあ…」
「もう遊びには付き合わない」

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