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【SSなのか小説なのか】DearlyDearlyRejection-筐体上の魔術師-【完結】 / 36

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てんびん@the Bisection 2016/05/05 (木) 10:29:00

いきなり判明した真実、いきなり始まった決勝戦、いきなり始まったある意味恒例のカード。

姿勢の側から挑まれたとあってはいつもとは事情が違う、この日の大坂の脚はキレていた。
流れる矢印は黄金の点滅を繰り返している。

元々妨害があろうとなかろうと自分からは起こさないままDDRに励んできた彼には最高の環境でもあった。

―しかし、姿勢もまた一分の隙を作らずシーケンスを捌き続けていた。

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