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【SSなのか小説なのか】DearlyDearlyRejection-筐体上の魔術師-【完結】 / 3

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てんびん@the Bisection 2016/04/29 (金) 17:50:11

姿勢には会う度に勝負を挑んでいた、そして負けていた。


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これを8分刻みで捌く、左を向いて右足、左足、右足…。
すると1P側の姿勢が大坂に左の回し蹴りを放つ。
鋭く、美しいフォームであった。
大坂は「うお!?」と、瞬時に身を屈め回避する。だがわずかにそれは頭部をかすめていた。
居合わせた何組かの親子連れは驚きの悲鳴を上げる。何人かの常連はいつもの光景とはいえ目を奪われる―

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