SSの大国 

反逆者の記録 / 2

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残りカス 2016/09/01 (木) 16:15:53

「糞がっ!まだ奴らは止められないのか!」
「申し訳ありません、ですが奴らの戦闘力は並の傭兵共では相手になりません。最悪執行機関を使わなければいけないかと……」
「………そうだな、それしかあるまい。すぐに奴らを手配しろ!」
ここは謎の組織、その組員達は互いの顔が分からないように黒いコートを深く被っていた。
今現在ここには5組の侵入者たちがいた。「レジスタンス」「怪盗団」「死のサーカス団」「Mr.ノベール物理学賞」「強盗団」またこれらとは別に連続殺人鬼”D”や傭兵ウルフなどが何者かに雇われたのか侵入していた。
「一先ず『レジスタンス』共に傭兵を集中させろ!『怪盗団』には兵器遣いと解析者、『死のサーカス団』には人形遣い、『Mr.ノーベル物理学賞』には刀遣い、『強盗団』に門番を向かわせるん――――――――」
バシュッ―――――
指示を出していた黒コートの頭が石榴のように弾けた。そこから1㎞程離れたところにそれを行った狙撃手は存在していた。
「こちら狩人、目標の沈黙を確認、オーバー」
『こちらおもちゃ屋、了解、次の目標を狙撃せよ。』
「了解した、幸運を祈る。」
その狙撃手はパッと見セーラー服に近い服装をしており手には巨大な狙撃銃、周りにはなぜかカピバラやアライグマ等の動物がいた。

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