1960東大理化卒同期生

外国語の固有名詞の発音 / 6

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YOさんの話は短い割には複雑で、単細胞のわたしにはすぐにはわかりませんでしたよ。

だって、有名なヨーコ・オノのおかげで海外に行ったときにすぐに名前を覚えてもらえたというので、ヨーコと呼ばれていたんだなと理解すると、Stanfordでは(と限定)実は、ヨコオと呼ばれていたのだと。しかし、Stanfordの一人のポスドクはドイツ語の発音風にJokoとノートの表紙に書いた。つまり彼はヨーコと発音していたのです。でも、きっとこの正しいヨーコという呼び方はこのドイツ人による例外だったのでしょう。

それから30年後に理研に来ていたアメリカ人が、バレンタイの贈り物のカードにFrom Yokooと書いてあるのを見て、すぐにYOさんが呉れたのだと思った、つまりYOさんは、外国人には、ヨーコ・オノのおかげですぐに覚えてもらえるヨーコではなく、実は30年間ずっとヨコオと呼ばれていたのだ、というオチなのですね。少なくとも30年後の理研に来たアメリカ人も、なぜかStanfordの人たちと同じようにYOさんをヨコオと呼んでいたのです。

Yokoは外国人が見ると、単純にヨーコではなく、ヨコオになっちゃうんだよ、というお話し。

30年間(或いは40年間)、ずっとヨコオ・オーアッシャイだったYOさん。これでいいですか?

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