1960東大理化卒同期生

外国語の固有名詞の発音 / 5

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続 “なまえ“ ― 今度は綴り:ヨーコ・オノが有名になってからは私の名前は誰にもすぐ覚えてもらえましたが、Stanfordではしり上がりにヨコオと呼ばれていました。初めて実験室に行った日、ドイツ人のポストドクが実験ノートのつけ方を教えて下さるとのことで、先ず表紙に名前を書くこと、と云いながら彼は大きくJoko Ohashiと書いてくれました。今でも記念に大切にとってあります。それから30年後、私は理研フロンティアに席をおいていました。ベニア板一枚で仕切った隣の研究室のアメリカ人、ホワイトデイに私のデスクにそっとクッキーの小箱を置いて行ってくれました。驚いた私。ごめんなさい。私はバレンタインに何も差し上げてないんです!しかし彼は “でも、チョコレートの包装紙にfrom Yokooというカードを挟んでくれたじゃない?” やっとわかりました。事務の横尾さんが彼のsecret admirerだったのです。そのクッキーをどうしたかって?昔のことは忘れました!

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