1960東大理化卒同期生

外国語の固有名詞の発音 / 1

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Yamagata 2018/10/16 (火) 17:29:46 ab5f4@42c01

Yoshiharaさんのコメントはその通りです。元の国での発音を知っているのに、そのとおり言わないのを聞くとイライラしますよね。

でも発音を耳にしていなければ、元の国の言語で書かれているのをどう発音するかは、とても難しいことですよね。英語のアルファベットを見て、自分の知識を総動員して発音するしかありません。Mourouをみて英語として発音するなら、カタカナで書くと、モーローでも、マウロウでも、ありだと思います。

Yoshiharaさんの日本語表記は、中国の人はだれでもそのまま、JiYuan(ジーユアン)と読みます。それで仲間に漢字まで伝わります。Yoshiharaと読む人は本人を何らかの形で知っている人ですが、そう読んでも、ほかのYoshiharaを知らない中国人にはなんのことか通じません。中国の場合にはYoshiharaを表記する方法もないから、ここで例にするには特殊で、極端過ぎるかもしれませんけれどね。

そう思うと、日本にはひらがな、漢字の他にカタカナがあって、こんな便利な国は他にありませんよ。

どこの国でも、もとの発音で読んでもらえるほど著名になった人以外は、色々の違う読み方をされてもいいのではないでしょうか。

とくにそう思うのは、日本語でも漢字の漢音、呉音、宋音読みが混在していて、きっと入ってきたその当時はどちらが正しいだの、正当だの大きな論争があったに違いありません。今はそのまま受け入れられていますが、勉強好きの(新しいもの好きの、或いは隣国崇拝者とか、いわゆる識者・文化人)は色々とうるさく言って物知らずをバカにしていたかと思うと、ま、違ってもいいや、仕方ないのだと思うのが正解ではないかと思うのですよ。

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