「デデンネ様は、料理を大成功させます。」
「なぜ大成功させるのだ。」
「エナジーを稼ぐ、というのですが、誰もそんな、食材を入れてはおりませぬ」
「たくさんの初歩料理を大成功させたのか。」
「はい。はじめはごちゃまぜカレーを。それから、ごちゃまぜサラダを。それから、ごちゃまぜジュースを。」
「おどろいた。デデンネは乱心か」
「いいえ、乱心ではございませぬ。確率を、信ずることができぬというのです」
聞いて、リサーチャーは奮起した。「呆れたポケモンだ。かわいすぎる」
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