「やっと仲裁してくれた」と安心した矢先に、まさかずっと静観していた管理人たちが無言のままこの決断をするとは思ってもいませんでした。
「静観」について。
場が荒れているとき、管理者の肩書を持った状態で下手に口を出すとかえって拗れる可能性があるため、思うところがあっても静観せざるを得ない場合があります。
一点は、対立する意見の片方に賛同してしまうと、そちらの意見が「お墨付きを得た」と受け取られてしまう危険性がある点。
もう一点は、公式声明を出す前にあやふやなことを言うわけにはいかないという点。たとえば私が「対処Aにすべき」と書き込んでしまってから、Spectさんと話し合って「対処Bが妥当」という結論が出た場合、「さっきAだと言ったじゃないか」などと拗れるかもしれません。
「仲裁」について。
議論にストップをかけたのは、第一に場の炎上を収めるためです。
kさんの味方をするための処置ではなく、kさんに期待や希望を与えてしまったのは想定外でした。
結果として酷なことをしてしまったかと思いますが、決して「持ち上げて落とす」ような意図はありませんでした。
ところで、「自分だけが処罰され、自分に対して攻撃していたユーザー達はお咎めなしなのは不公平だ」とお思いかと存じますので、これについても少し。
周囲の方の「kさんに対して過度に問い詰めて攻撃する行為」は、当然よくない行為であったと認識しています。
だからこそ、議論にストップをかけた議論板/A#105において
なお、ログインユーザーが「アカウントと関連付けない」ことによってユーザー名を隠す行為については、管理者・副管理者を除き一切問題のない行為であると認識しております
利用者各位への過度な追求はおやめください
と、宣言してもらいました。
これは「kさんだけでなく、あなた達にもよくない点があるので控えてください」という意味合いを含み、名指しではないですが、ある意味「お咎め」でした。
が、順序やタイミングのせいか、「仲裁してもらった」とkさんに誤認させてしまったようです。
仲裁といえば仲裁なのですが、「これもまた軽い処罰・牽制の一種である」ということが分かりやすいように、kさんへの処罰が済んだのちに、改めて「警告」や「利用者へのお願い」という形で発信していたら、多少は溜飲が下がったでしょうか。
Spect氏が失踪した管理人の後を継ぎ、あまる氏が副管理人に立候補した際に、私も名乗りをあげて、この議題は副管理人として管理人の中で話をつけていたら違った未来もあったのかもな
さぁ。それはどうでしょうね。
私が副管理者となった際(>> 163)、当初は普通の雑談はアカウントに紐付けせずに行おうとしていたところ、Spectさんから「自演行為の疑いをかけられぬよう、zawazawaでコメントする際は該当アカウントと紐付けしてほしい(意訳)」と言われ、それを承諾しました。
もしkさんが副管理者に立候補していたならば、同じ要請をされたでしょうし、これを破ったことが発覚したなら役職追放されるなどしていたでしょう。
最後に。
kさんに対しては同情する面もありますし、我々の対応にもよくない点があったかと思いますが、かと言って、既に行った処分は変わることはないでしょう。
今回のコメントは「なるほど、そのような思いだったのだな」と受け止めはしますし、あのときの反省点(無警告からのBAN対応など)は、今後、別の利用者さんが問題を起こした際の対応などに活かす所存ではあります。
wikiの各所にあるkさんの功績についてですが、今後も残る可能性は高いと思います。kさん個人に対する嫌がらせでそのようにしているわけではなく、たとえば私が不祥事を起こしてBANされたとしても、私の執筆箇所は(それが有用であるならば)残り続けるはずです。そういう場所なのです。
ただ、今回のコメントによって、>> 1267で要求された「説明」がなされたので、これをきっかけに話し合いなどがなされるかもしれませんし、何事もなくスルーされて終わるかもしれません。期待はしないでください。