「大きく効率を伸ばすグリッチ的要素を孕みながら、開発側が想定していると示す根拠がないゲームプレイ情報を不具合ページで扱う」という指針であっても根本的には問題が解決しないと考えます。
「開発側が想定していると示す根拠」について
そもそも開発側が何を想定し、どのような設計を行なっているのかを単なるユーザーである我々の側からは判別が難しいです。
例えば「食材バッグが満杯になってから4回分のお手伝いでは食材を持ってくるが、5回目以降ではきのみしか持ってこない」というのが仕様なのかバグなのかは判断しかねます。
プラス1バグと称される現象についても、以下のように考えることで想定している挙動であると見なすことも可能です。
・「所持数の空きが残り1つの状態で食材を3つ持ってくると2つ分は消滅する」というように所持数に入りきらなかった分は消滅するという現象があるため、このお手伝いをカウントするために+1回分多くのお手伝いを行なったことにしている。
ゲーム開発側から直接説明されていない事柄については、結局のところ人によって判断が分かれる可能性を排除できません。
また、絶食厳選について、エナジー0で出現するポケモンが固定されているというのは想定した仕様であったとしても、「チームの切り替えを利用して一切エナジーを与えずに一週間過ごす」というのは開発側の想定しているプレイではないと考えられます。なので、私としてはこの指針で判断すれば「掲載は不適切」と考えています。これは、まさに人によって判断が分かれる好例でしょう。『「wikiに記載可能な情報が極端に制限されてしまう」という点については、指摘は当たらない』という点について
少なくともクールタイムの検証については、「検証する価値がない」という理由で一旦終了しており、「クールタイムをスキップできるかもしれない」という新たな価値が発見されたことで再開した経緯があります。
そのため、グリッチに繋がるような検証や記載を一切排除するということであれば、この検証は当wikiにおいては不適切な検証として中止せざるを得ないかと思います。
上述の通り、「運営が何を想定し、何を想定していないのか、我々には判断ができない」わけですから、編集に際して大きな制限がかかったり、「魔女狩り」のような問題が発生することは避けられないと考えます。記載を禁止/排除する理由がない
「バグか仕様か判別の付きにくい内容は一律で一切記載しない」という方針ではないのであれば、運営によって直接禁止されている行為あるいは倫理的・社会的に問題のある内容ではない限り、記載を禁止/排除する理由はないかと思います。
まずは何より、「なぜ記載を禁止/排除するのか」という点を明確にしていただく必要があると思います。