桜門体育学会第11回大会用掲示板 検索除外

O7-6 松山愛 水中ドルフィンキックにおけるうねり動作の定量的分析―意識度合いの相違から―

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桜門体育学会事務局
作成: 2021/01/12 (火) 15:35:22
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関 慶太郎(日本大学文理学部) 2021/01/18 (月) 12:26:21 5d97c@ce132

今回は泳速度は規定せずに行っていますが、泳速度は動作に影響するように思います。泳速度を規定して行った場合、どのような結果になると考えられますか?

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松山 愛(日本大学スポーツ科学部) 2021/01/22 (金) 10:37:11 f8a40@5232a >> 1

ご質問いただき誠にありがとうございます。
泳速度の規定に関して、本実験では全試技・全意識段階において全力泳を被験者に依頼しました。

泳速度に対する努力度を普段よりも落とした泳ぎで被験者に依頼した場合、うねり動作により集中した泳ぎができるのではないかと考え、以下の変化を推察しています。

うねり0%
上半身の固定が強調された泳ぎが予想され、上胴・下胴の最大屈曲角度においてうねり0%とNeutral間で差が見られない  →上胴・下胴を除いた最大屈曲角度の縮小

うねり100%
本研究では内省についての記載はしていませんが、インタビュー調査も行っていました。被験者から「泳速を落とせばより大きな動作が行える」と報告を受けていることから、この試技では身体の屈曲・伸展動作に変化が見られると考えられます