桜門体育学会第11回大会用掲示板 検索除外

O7-2 岸田晃史郎 ハンドボールのジャンプシュートにおける経験者と未経験者の相違について~上半身の動作に注目して~

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桜門体育学会事務局
作成: 2021/01/12 (火) 15:31:57
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関 慶太郎(日本大学文理学部) 2021/01/18 (月) 12:16:55 5d97c@ce132

この研究では、上半身の動きに着目しているようですが、研究背景にも挙げられている「方の旋回」についてはどのような結果だったか教えてください。
また、本研究の結果から、どのような指導を行えばジャンプシュートの動作が向上すると言えそうですか?

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岸田 晃史郎(日本大学スポーツ科学部) 2021/01/22 (金) 20:36:27 57e41@3db9a >> 1

ご質問ありがとうございます。
代表的な数値として未経験者のリリース時の肩の水平内転角度は11.52±1.20で経験者は12.06±0.84でした。ポスターで示していたように未経験者が経験者ということもあったので、投動作に慣れており肩の回旋に関して大きな差が見られなかった可能性もあります。今後の課題として被験者の属性と算出するデータを精査して整理する必要があるかと思います。
次に本研究の結果からジャンプシュートの指導に関して、ボールをリリースする直前の伸展を意識させるために、ボールの代わりにタオル等を用いて投動作を行い、肘の伸展を意識しながらタオルを「パンッ」と鳴らせるようにする指導などが有効だと考えます。
このトレーニングについて肘の急激な伸展がないとタオルが鳴らないので、肘が伸展できているかどうかの目安になると思われます。