桜門体育学会第11回大会用掲示板 検索除外

O6-5 納冨弘樹 ストリートダンスのアップ,ダウン動作におけるバイオメカニクス的特性について

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桜門体育学会事務局
作成: 2021/01/12 (火) 15:29:19
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竹俣壽郎 日本大学生物資源科学部 2021/01/18 (月) 13:22:13 c87ab@397bd

考察に関して、アップ動作で各角度の計測ができなかった理由はありますか。また、ダウン動作の関節角度変化の典型例グラフを見ると未経験者の角度変化は小さいものの(肩関節において表も同様)、この数値変化をもってリズムが全く取れていないと断言した根拠は他にもありますか。

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日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科 納冨弘樹 2021/01/23 (土) 00:06:17 de8da@f5af8 >> 1

質問していただきありがとうございます。
「アップ動作で各角度の計測ができなかった理由」
はじめに「計測ができなかった」と書きましたが、「計測したが動作の起点がわからなかった」に訂正いたします。一回の試技において、経験者は膝関節の角度変化に肩関節の角度変化が対応していました。しかし、未経験者では膝関節の角度変化に対して、肩関節の角度変化が不規則であったり、経験者と反対に動いていたため、その動作の起点を確認することができませんでした。

「ダウン動作の関節角度変化の典型例グラフに関して、未経験者の小さな角度変化をもってリズムが全く取れていないと断言した他の根拠」
典型例のグラフは一回だけの動作の角度変化を示したものであり、撮影の際には約八回試技を行いました。それぞれメトロノームでテンポを変えて実験を行ったのですが、その音に対して経験者は膝関節とか肩関節の角度変化に規則性があったが、未経験者は両関節の規則性がなかったため、リズムが取れていないと判断しました。