実はこれは多くの人に共通するアウトライナーに対する誤解のひとつです。「誤解」が言い過ぎなら「アウトラインという言葉に引っ張られたイメージの偏り」とでも言えばいいでしょうか。「アウトライナーで操作するアウトライン」と「最終的な成果物のアウトライン」を混同しているわけです(むろん「間違い」ではありません)。
アウトライナーという言葉がやっぱり諸悪の根源なのでは…ゴニョゴニョ(アウトライナーという名前を好まない派のつぶやき)
意味と形式の両方を持ってしまう単語は常に両方を引き連れてしまうし、しかもカタカナ語となると「微妙な違いで言い分ける」みたいなことも起こらない。
正直「○○のアウトライン」「△△のアウトライン」という風に呼び分けてもあまり納得できないし、単に「アウトライン」と言われた時にどの意味の何を示しているのか自明でないので、「アウトライン」と呼び続ける限り日本人の混乱がなくなることはなさそう。しかし市民権を得うる日本語が思いつかないのでどうしたらいいかわからない。
せめて形式に「○○型表記」という名前が付けば半分はわかりやすくなるのにって前から思っていますがずっと考えていてもこれぞというのが思いつかない。
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