途  みち  中  なかば

Film Movie

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誰にでも思い出の映画があるだろう

好きな映画を語る

Roman Holidayより

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Stand up again
作成: 2022/12/13 (火) 00:46:37
最終更新: 2022/12/13 (火) 00:48:48
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1
Stand up again 2022/12/13 (火) 00:52:50

2022/04/24 投稿分

ウクライナで撮影された50年ほど前の映画
ソフィア・ローレン
リュドミラ・サベリーエワ
マルチェロ・マストロヤンニ

ソフィア・ローレン
「こんなイタリア人のおっさん、知らんけ?」

「知らんで」

「おばちゃんも知らんけ?」

「わても知らんけんどな」

「あんたらも知らんけ?」

見たことないけんどな なあそやろ?」

子供連れ近づいてきて
「どれどれ?」
「ああ このイタ公やったら あっち行ったとこにおるで」

バアサン二人も思い出して
「ああ そうやった そういえばあそこにおったわ」

「連れったるわ」
「ついといで」
「われ、何しとんねん?はよ付いてこんかい」

「ここや」

「ここで暮らしてたんかいな」
「あれ女がいるやんけ?」

親子連れ
「入り口はあっちやで」

ソフィア・ローレン
洗濯女に黙って写真を示す

洗濯女のリュドミラ・サベリーエワ
全てを察知する

マルチエロ・マストロヤンニとリュドミラ・サベリーエワの子供がイタリア語で挨拶
女の子の挨拶で父親がマルチェロ・マストロヤンニであることがソフィアにも分る

愛らしい笑顔

リュドミラ・サベリーエワ
「入って茶でも飲めや」

引っ越しシーンの挿入
マルチェロ・マストロヤンニが母子をトラックに積んで引っ越し
ここはこの家に引っ越す前のシーン
近所のおばはんらと別れの挨拶を交わし
親子3人トラックに乗り込む

2
Stand up again 2022/12/13 (火) 00:55:36

2022/04/24 投稿分

リュドミラ・サベリーエワ
「おっ こんなとこにイタ公が落ちてるがな
よう見たらマルチェロ・マストロヤンニや
拾い物やがな 拾て帰ろ」

「重たいおっさんやな」

「頭が痛いがな 足でなく頭の方を持ってくれんかな」

リュドミラ・サベリーエワ
ソフィア・ローレンに
「雪の中で死にかけてたんや
記憶もなくしてたし
可哀想や思うて面倒見てたら 何でか子供が出来てもうてん」

時計を見る
もうマルチェロ・マストロヤンニが仕事から帰ってくる時間

リュドミラ・サベリーエワ
複雑な気持ちのまま駅まで迎えに行く

「アンタもついといで」

ソフィア
きょろきょろ
「・・・ウクライナの駅はエライ イタリアとちゃうな・・・」

マルチェロ・マストロヤンニ汽車から降りてリュドミラ・サベリーエワにただいまのキスをしようとする
リュドミラ・サベリーエワそれを遮って
「向こうにお前のイタリアの嫁はんらしいのが来とるで」

マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン
見つめ合う

近寄ろうとするマルチェロ・マストロヤンニ

ソフィア・ローレン手荷物を投げ捨てて動き始めた汽車に飛び乗る

知らない人の座席に座り込んで泣き崩れる

3
Stand up again 2022/12/17 (土) 17:51:22

2022/04/24
ロシア兵のポケットにひまわりの種を入れたウクライナのおばあさん

おそらくこの映画からだろう

50年前の映画
おばあさんの青春時代

映画の中で夫を尋ねてロシアにやってきたソフィア・ローレンに
ロシア人のおばあさんがこのひまわり畑には無数のイタリア人兵士やロシア人兵士が埋まっていると言う

そのすぐ傍に粗末な木の無名兵士の墓が延々と続く

おばあさん
ロシア人の女・子供もドイツ軍に強制されて死体を放り込む穴を掘らされたという
その穴の中には無数のロシア人の女子供も埋められているという

表だった反戦映画ではないが
戦争で引き裂かれた夫婦

友軍に雪原で見捨てられ死を待つだけのマルチェロ・マストロヤンニ
それを助けたロシア人娘
そこで新しい生活を持ち子供もできる

イタリアに戻ればリュドミラ・サベリーエワとその子供を捨てることになる

ソフィアがロシアを尋ねてしばらくしてマルチェロ・マストロヤンニがイタリアに戻ってくる
ロシア人妻は夫がイタリアに帰国することを覚悟して送り出した
別れを意味する

ソフィアは自分にももう夫も子供もいると言う
子供の名はマルチェロ・マストロヤンニの役名

マルチェロ・マストロヤンニは自分の名前かと尋ねる
ソフィアは否定
聖人の名を付けたという
悲しい心を隠してロシア人妻の元に送り返そうとする
自分が夫を取り戻せばロシア人妻と子が残される

マルチェロ・マストロヤンニはロシアに戻っていく

ソフィアは夫を乗せた列車がロシアに戻るのを見送る
それがこの映画の最終シーン

ソフィアが本当に結婚してるのか
子供がマルチェロ・マストロヤンニの子ではないのかは明かされない

相手の痛みを理解出来るからこそ互いに自分が痛みを引き受けようとする

今回のウクライナ侵攻ではロシア兵が1万人ほども戦士し
敵前逃亡を図るものも多いとの情報
愚かな指導者に率いられ故なき戦いに臨まなければならない
ウクライナ人を殺す理由も理解していないだろう

人を殺す
平常心ではいられない
市民を拷問し殺害
女性をレイプし殺す

一番楽しい時期
日本ならプロ野球に打ち興じていればいい

このロシアの若者たちは何のために殺し死ななければならないのか

ロシアではプーチン支持が80%を超えると言われている
情報統制の国
信用は出来ない

3月はじめには国家反逆罪のような法律を作る
反戦を唱えるだけでこれに引っ掛かる
最高刑は15年というもの

4
Stand up again 2022/12/17 (土) 17:53:43

2022/04/24
ウクライナの国花 ひまわり
画像1
画像は緑地公園

5
Stand up again 2022/12/17 (土) 17:55:41

2022/04/27 momoさn投稿分

新参者」の完結作品でもあるこの作品、全シリーズを観てから鑑賞するのが望ましいが
この作品だけでも勿論楽しめる。

因みに本を読まない(マンガは除く)私は一冊も原作を読んだことは無い。。。。

6
Stand up again 2022/12/17 (土) 17:56:57

2022/09/27 ouenさん投稿分
おーよんかげつはながいな。
向日葵は良い映画だ。
また。悲劇は繰り返され、映画になる。
だろうね。今もカメラ回してるだろう。

で、新参者。TVみて、麒麟の翼。
すごいね、東野けいご氏は。
昔の板、アップ。になるかな?
ヤフー板の時は面白かったな。
あ、じつに。

7
Stand up again 2022/12/17 (土) 17:57:59

2022/10/30 ouenさん投稿分
上げとこ。映画だな。う〜ん。
小さな恋のメロディ?か。
と。仁義なき戦い。
と。タクシードライバー。
映画板なのに、みんな観てるだろうに、
気色悪い隔たりがあるのか?
私は鈍感やから解らん。

向日葵応援中。