途  みち  中  なかば

Film Movie / 3

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Stand up again 2022/12/17 (土) 17:51:22

2022/04/24
ロシア兵のポケットにひまわりの種を入れたウクライナのおばあさん

おそらくこの映画からだろう

50年前の映画
おばあさんの青春時代

映画の中で夫を尋ねてロシアにやってきたソフィア・ローレンに
ロシア人のおばあさんがこのひまわり畑には無数のイタリア人兵士やロシア人兵士が埋まっていると言う

そのすぐ傍に粗末な木の無名兵士の墓が延々と続く

おばあさん
ロシア人の女・子供もドイツ軍に強制されて死体を放り込む穴を掘らされたという
その穴の中には無数のロシア人の女子供も埋められているという

表だった反戦映画ではないが
戦争で引き裂かれた夫婦

友軍に雪原で見捨てられ死を待つだけのマルチェロ・マストロヤンニ
それを助けたロシア人娘
そこで新しい生活を持ち子供もできる

イタリアに戻ればリュドミラ・サベリーエワとその子供を捨てることになる

ソフィアがロシアを尋ねてしばらくしてマルチェロ・マストロヤンニがイタリアに戻ってくる
ロシア人妻は夫がイタリアに帰国することを覚悟して送り出した
別れを意味する

ソフィアは自分にももう夫も子供もいると言う
子供の名はマルチェロ・マストロヤンニの役名

マルチェロ・マストロヤンニは自分の名前かと尋ねる
ソフィアは否定
聖人の名を付けたという
悲しい心を隠してロシア人妻の元に送り返そうとする
自分が夫を取り戻せばロシア人妻と子が残される

マルチェロ・マストロヤンニはロシアに戻っていく

ソフィアは夫を乗せた列車がロシアに戻るのを見送る
それがこの映画の最終シーン

ソフィアが本当に結婚してるのか
子供がマルチェロ・マストロヤンニの子ではないのかは明かされない

相手の痛みを理解出来るからこそ互いに自分が痛みを引き受けようとする

今回のウクライナ侵攻ではロシア兵が1万人ほども戦士し
敵前逃亡を図るものも多いとの情報
愚かな指導者に率いられ故なき戦いに臨まなければならない
ウクライナ人を殺す理由も理解していないだろう

人を殺す
平常心ではいられない
市民を拷問し殺害
女性をレイプし殺す

一番楽しい時期
日本ならプロ野球に打ち興じていればいい

このロシアの若者たちは何のために殺し死ななければならないのか

ロシアではプーチン支持が80%を超えると言われている
情報統制の国
信用は出来ない

3月はじめには国家反逆罪のような法律を作る
反戦を唱えるだけでこれに引っ掛かる
最高刑は15年というもの

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