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東方小説を練習(魔理沙押しの人)する / 1

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はむたろす 2017/12/02 (土) 17:07:56 920c1@85c24

「う~んっと、今日は一段と寒いわねぇ」
独り言を言う。
誰もいない部屋でのんびりとした声で。
『霊夢!!』
いつものあいつの元気な声が聞こえた。いつも元気をくれる。あの声
私は正直、あいつに憧れを持っていた
あの、優しい声が。あの優しさが。あの輝く笑顔が。
『ーー!!霊…!!霊夢!!』
大きなその声ではっとなる。
魔理沙は心配そうなうるうるとしたその瞳で見てくる
それがどことなく、可愛さを感じてしまい、「ふふっ」と声を出してしまった
『な、何がおかしいんだよ?』
と、さっきの顔とは違い、少し赤みが増えた、恥ずかしそうな顔で見てくる
「いや、その顔がおかしくて」と笑っていうと、魔理沙は帽子で顔全体を隠し始めた。
なんとなく気まずい空気だから、部屋の中に入れると、魔理沙はまだ黙っていた。

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