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~小説練習~ / 7

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鈴蘭(すずらん) 2018/07/22 (日) 16:18:23 3ad34@85c24

それを説明して、聞いていたヒラは言った

ヒラ「レトさん」

レト「…分かってる...俺が悪かったんや...」

ヒラ「違うよ、俺はレトさんが絶対悪いとか、キヨさんが絶対悪いとはそんなに思ってないよ」

ヒラ「だって..」

レト「……」

俺は、予想外な事を言われた

ヒラ「その下手ってのは、誰でもそういうことはあるんだよ。俺だって下手な事はある」

ヒラ「でも、からかってるように言ったキヨも悪い所はある。」

ヒラ「でも、レトさんは、その時イライラしてたとしても、冗談ではなく本気として受け取って、言っちゃったのも悪い」

レト「……」

俺は、その言葉を聞いてて、黙るしか無かった

ヒラ「…でもね、レトさん、人はそういうとこもるんだよ?本気としてその言葉を受け止めて、よく落ち込む人もいれば、考えずに冗談言ったりして笑う人もいる、優しい人もいれば、厳しい人や、怖い人だっている」

ヒラ「…つまりはね、これはどっちが悪いというよりかは、どっちもどっちなんだよ」

レト「ヒラ君...」

ヒラ「キヨさんには、俺からなんとかして、会うように言ってみるから、ね?」

その時のヒラ君の顔は、優しい雰囲気で言った。

俺は、勇気をもらった。

レト「…ヒラ君、ありがとう、おかげで俺は勇気貰ったわ」

と、俺は笑顔を見せた

そして、ヒラ君は安心したように「良かった」と言ってた

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