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~小説練習~ / 10

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鈴蘭(すずらん) 2018/07/23 (月) 21:40:14 3ad34@85c24

(ここから変わります、レトルトは皆に君呼びにします....すみません...)

...結局、次の日はキヨ君は遅れたけど、俺たちは仲直りした。

「次からは俺はレトルトに気を使う」

「次からは俺はキヨ君に迷惑がかからないように練習する」

...みたいな。そんな感じやね

それで、そっからはフジ君とかも来て、そこから仲直り記念日...?って言ってたかな?あんま覚えとらんけど、そこからはゲームばっかりしてたわ

夜遅くてフジ君は『あ、俺は帰るわー、今日は楽しかった!」とか言ってすぐに帰っちゃったけど...キヨ君とヒラ君は泊まるって言って、ソファーで寝てる

...本当、いい顔して寝とるよなぁ...

それを呟いたあと、風にあたろうと思い、ベランダのところに行って1人で月を眺めてた

「...やっぱり、仲直りできて良かったわ...」

と、ベランダで1人呟いた

もうそろそろ俺も寝よう、と思った、そのときに気持ち悪くなった。

「…うぅっ...やば...」

...仲直りできて、良い1日だったのに...吐くなんて、いやな日や...

俺は静かにトイレの部屋で呟いた。

それから気づけば朝になってた。

俺は、ベットから出て時計を見ると、朝6:32と、表示されていた。

ちょっと水を飲もうと思い、コップを取り出すと、気づけばヒラ君が俺を心配そうに見ていた

ヒラ「レトさん...?大丈夫...?床で寝てたけど...」

...床で寝てた...?それじゃあなんで俺はベットにねてたんやろうか...?

ヒラ「…レトさんっ!」

ハッとして俺はヒラ君の方に視線を合わせた

レト「あぁ....ごめん、俺、そんな寝れなくてぼーっとしとったわ...」

ヒラ「もー...今日のレトさんなんか変だよ...?」

レト「…そうなんか?」

と、言った瞬間、急にまたあの吐き気がした

俺はヒラ君を押し退けて、トイレに走っていった

ヒラ「ちょ、レトさん!?」

と、ヒラ君は追いかけてくる

...吐いてるところ、見られてしもうたなぁ...

ヒラ君は吐いてるところを見て、落ち着いた様子で俺の背中をさすって、「大丈夫...?なにかあった...?」と聞いてきた...

レト「ケホッ...分からん....ゲホッゴホッ、急に吐き気がして....」

ヒラ「…昨日無理した...?」

レト「…したかもなぁ...」

レト「多分...風邪をこじらせて、吐き気が増していただけ...」

ヒラ「うーん...今のところは安静にしてるのが一番かな?レトさん、今は吐き気どう...?」

レト「…ちょっとある...かも...」

ヒラ「袋持ってくる、ちょっと待ってて」

と、ちょっとはや歩きで取りに行った

...迷惑かけてしもうたなぁ....

と、心の中で呟いたとたん、急に眠気がして、寝てしまった

-それからはレトルトがしばらくキヨとヒラに看病されるのは、また別の話。

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