(ここから変わります、レトルトは皆に君呼びにします....すみません...)
...結局、次の日はキヨ君は遅れたけど、俺たちは仲直りした。
「次からは俺はレトルトに気を使う」
「次からは俺はキヨ君に迷惑がかからないように練習する」
...みたいな。そんな感じやね
それで、そっからはフジ君とかも来て、そこから仲直り記念日...?って言ってたかな?あんま覚えとらんけど、そこからはゲームばっかりしてたわ
夜遅くてフジ君は『あ、俺は帰るわー、今日は楽しかった!」とか言ってすぐに帰っちゃったけど...キヨ君とヒラ君は泊まるって言って、ソファーで寝てる
...本当、いい顔して寝とるよなぁ...
それを呟いたあと、風にあたろうと思い、ベランダのところに行って1人で月を眺めてた
「...やっぱり、仲直りできて良かったわ...」
と、ベランダで1人呟いた
もうそろそろ俺も寝よう、と思った、そのときに気持ち悪くなった。
「…うぅっ...やば...」
...仲直りできて、良い1日だったのに...吐くなんて、いやな日や...
俺は静かにトイレの部屋で呟いた。
それから気づけば朝になってた。
俺は、ベットから出て時計を見ると、朝6:32と、表示されていた。
ちょっと水を飲もうと思い、コップを取り出すと、気づけばヒラ君が俺を心配そうに見ていた
ヒラ「レトさん...?大丈夫...?床で寝てたけど...」
...床で寝てた...?それじゃあなんで俺はベットにねてたんやろうか...?
ヒラ「…レトさんっ!」
ハッとして俺はヒラ君の方に視線を合わせた
レト「あぁ....ごめん、俺、そんな寝れなくてぼーっとしとったわ...」
ヒラ「もー...今日のレトさんなんか変だよ...?」
レト「…そうなんか?」
と、言った瞬間、急にまたあの吐き気がした
俺はヒラ君を押し退けて、トイレに走っていった
ヒラ「ちょ、レトさん!?」
と、ヒラ君は追いかけてくる
...吐いてるところ、見られてしもうたなぁ...
ヒラ君は吐いてるところを見て、落ち着いた様子で俺の背中をさすって、「大丈夫...?なにかあった...?」と聞いてきた...
レト「ケホッ...分からん....ゲホッゴホッ、急に吐き気がして....」
ヒラ「…昨日無理した...?」
レト「…したかもなぁ...」
レト「多分...風邪をこじらせて、吐き気が増していただけ...」
ヒラ「うーん...今のところは安静にしてるのが一番かな?レトさん、今は吐き気どう...?」
レト「…ちょっとある...かも...」
ヒラ「袋持ってくる、ちょっと待ってて」
と、ちょっとはや歩きで取りに行った
...迷惑かけてしもうたなぁ....
と、心の中で呟いたとたん、急に眠気がして、寝てしまった
-それからはレトルトがしばらくキヨとヒラに看病されるのは、また別の話。