ミバch創作コミュニティ

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でも、自分は死んだような。そんな感覚は無かった。
後ろを見ると、人が集まっていた。
電話をし始める人。
私のひかれた体を見て、泣き叫ぶ人。
一番何より気になったのが……

かばった、その友達がこちらに不気味な笑みを浮かべていたことである。

口をパクパク動かして、言った言葉。それが……

「優しい死神さん。ありがとうね。」

の後の言葉は......

"あなたの存在を今すぐに消しにいくから。"

この言葉の後、自分の視界は途切れた。

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