『観測者』としての能力は成長していってる描写は本編やイベント(触る事で他者にブースト発動や弱いパスすら観測したりとか)で多々あったけど、オペレーターとしての成長描写は特にないからそこら辺が剥離してるように感じるんだと思う。
一応前の夏イベでオキタカと夜通し特訓したから、あれはオキタカ及び彼らのチーム用の戦略だったとはいえその経験通して指示能力とかも多少は成長はしてる筈とは思うけどそれだけだしね。
異常なまでの観測能力に比べ、周りと比べたら拙い指示能力の差で今後で主人公が悩む描写や特訓展開があったら良いね。
通報 ...
主人公=プレイヤーのゲームで明確に悩んだり努力したりってあった方がいい人多いのかな…なんの苦労もせず力発揮できる系主人公を想像する人だっているかもしれないことを考えると、下手に描写すべきでないとすら思うのよね。勿論、他者が関わる「一緒に特訓」は全然アリ
この辺のジレンマって、文の良し悪し以前に設定上の根本的なところに原因があるように感じる。ヒーローの物語なのに主人公はオペレーター、則ち裏方にして傍観者。最終的には見守ることしかできないし、色々な意味で目立っちゃいけない(目立つと都合が悪くなる設定にしてるあたり、その辺の世界観構築は巧いなとは思う)
「人によって色んな想像があるから〜」なんて言ってたら何も描写できないよ。そしてユーザーの想像に任せるって方向に舵を取るなら、新人なのに凄いとか成長しているとかをわざわざ他のキャラ使って言わせたり持ち上げたりとかも不要なんだよなぁ…オペレーターという後衛ポジションにしたはいいけど、その役割をライターが活かせてないだけだと思うけどね。これは主人公に限らないけど、オペレーターが戦闘指示で役に立ってるように見える描写なんて殆ど出てこないし(主人公以外ほぼ遠隔だし)。4章の社長のところくらいで、あれが限界なんだろうなって思う。
あれやな、オペレーターっていう役割がほぼ死んでるからなそれ以前にサイドキックとか存在すらしてないけど
結局サイドキックは「ガチャに入れることが目的」でしかないんだよな
シナリオにサイドキックって言葉が出てこない=サイドキック自体が存在してないのと同じこと
それでいてヒーローキャラに「サイドキック業務も任せろ!」みたいな台詞を言わせてるのも変だなぁ