ライブ・ア・ヒーロー！

オタクとはいえ仮にも先輩で、カイブツと戦う中で記憶や歴史が失われる事への恐怖や危険性も充分理解しているはずだしね。舞台が紛争地帯という既に色んな建物ボロボロになっているであろう場所だし、せめて、そこで町並みが失われるショックを改めて感じて…とかになってくれないかなぁ。

ウルペクラに関しては…登場したばかりな上によく分からん台詞しか無いしでまだ何とも言えないけど、少なくとも今のままプレイアブル化したら問題になりかねないのは確かだな…。

時間置いて考えてみると、正直自分でも文化遺産の件除いても今回のシナリオに何でこんなにも拒否反応出てるのか謎な部分はある。上手く言語化しづらいけど…多分絶対にやっちゃいけない行為を、味方の、それも正しい倫理観を持ったキャラに容認されてるのがすっごく気持ち悪いんだと思う。プレイヤーが「いや、違うだろ！」って思うところを肯定されてそれを誰にも否定されないっていうのが、その行為が世界的に正しいと認められてる感がどことなくあってイヤなんだな。自分と作中のキャラに許容できないレベルの常識のズレを感じてしまうのがホラーと言うか、今まで親しみを持てる人だったのがいきなりまともな常識の通じない異星人になったのを目の当たりにした感覚に近いのかもしれない。まあ自分の感じてたモヤモヤは大体上の人が言ってくれてるし、これ以上は止めとくね

モクダイは説明係的なポジションだからこういう時にボロが出やすいんだろうなぁ。ヒーローに憧れてたオタクってだけなら今回の言い方でもまだよかったんだけど、それかせめて最後に「でも破壊するなんて許せないよ！」くらい後付けでもいいから言ってほしかったな

一応、ストーリー上でのモクダイの発言は「もちろん、犯罪はダメなんだけどさ。でも言うことがちょっとおしゃれだよね。」なのでウルプペラの行為を容認はしてないですね。否定の仕方が軽い、というのはその通りですが。あとここの順序が逆なだけでも印象が変わるので、その辺りはもう少し意識して欲しかった気はしますが（まあ今後のストーリー展開次第のところもあるのでなんとも言えないですが）

さらに、この直後にアカシが「おいおい、オシャレって犯罪者だぞ・・・」と嗜めていることも追記。

！付けてる辺り、モクダイの感覚的には犯罪行為<カッコいいと犯罪行為は問題だけどでもカッコいいよねになってそうではあるけどね。こういうのはただの犯罪行為なのにキッド様素敵ーとか言ってるコナンのキッド周りみたいにミーハーな一般モブに言わせてとくべきだったとは思うかな。
ヒーローのモクダイに言わせてしまってるから違和感が浮き出てるんだろう。アカシの嗜めもあくまで世間話感覚にすぎないし。

後からシナリオ担当した人が振り返って言葉が足りなかったって反省する時もあるし、それでも読み手としてはどうしてもモヤモヤしちゃって見続けるのしんどくなって離れちゃう事も時にはある。もしそうなった時は、まあうん、仕方ないね…とりあえず今は続きが良い仕上がりになる事を願いつつ見守ろう

いやどう見ても容認はしてないよなぁって。とりあえず現時点では前イベの観測者ﾖｲｼｮと所々のボロや本編2～3章、バレイベの唐突なヒサキ君のジェットブーツ等よりはかなりマシです。

自分はそんな拒否反応でなかったけど色んな枝を読んでなるほどと理解はできた。モクダイっていわゆる「それっぽい」行為やシチュに弱いから、ウルペクラの劇場型配信や芝居がかったキャラに惹かれてたんであってやってる内容をかっこいいと認めてるわけじゃないとは思う。ただこういう苦言がでるのもわかるから、お問い合わせの要望で感じたことを送るのが一番いいよ。もしかしたらライターの意図と違うと気づいて一部修正がはいるかもしれないし。アプデでいろいろ改善されてることからも運営は要望内容ちゃんと読んでる。