ライブ・ア・ヒーロー！

股間のふくらみが不快という意見について、それらはゲイアートの否定ではないかと考えています。（LGBT向けという触れ込みなのに、ゲイ向けに寄り過ぎているという意見もありますが）私は個人的にゲームイラストもアートではないかと考えていて、つまりLWゲーの多くのイラストもある種のゲイアートであると考えています。ゲイアートの中には、男性の性的な魅了ないし男性の股間をはっきりと描いた絵もおおく存在しています。股間のふくらみに対する不快感を表明する意見に対して、私はそれを「一般受けする都合の良い漂白された男性」「一般受けする都合の良い漂白されたゲイ」を求める行為であり、ゲイアートを「漂白化」する、ゲイアートの否定ではないかと考えます。個人的な意見として私自身がゲイであり、つまり私は男性器を持っていることから、その部分が不快視されることに対して強く反感を抱いています。何故、男性の股間のふくらみが描かれていることが不快なのか。そこにある男性器の存在とそれを好む人々を認めずして、どうやってゲイを真に受け入れることができるのか疑問に思います。一部の人が不快に感じる表現もあるかもしれませんが、この話題に関しては、私は当事者であるが故に自分の中で感情がまとまっていません。ただ一つ言えることは、私は男性に性的な欲望を感じるゲイであり、私は男性の肉体が好きで、股間のふくらみをはっきり描いたイラストがとても好きだという事、そして男性器は私の肉体の一部であり私のアイデンティティであるという事です。