久しぶりに投稿します。
今年は幸せなことに野球でひいきチームの優勝決定の瞬間を3度も
見ることができました。 1つ目は夏の甲子園での慶應高校の優勝、
2つ目は東京6大学秋のリーグ戦での野球部の優勝、3つ目は昨日の
プロ野球日本シリーズでの阪神タイガースの優勝、といずれも接戦を
勝ち抜いた結果の感動的なシーンでした。
さて今度はタイガージャージの番といきたいところですが、正直その
ハードルはかなり高いようです。話は過去にさかのぼりますが、阪神
タイガースの優勝が38年ぶりとなっていますが、奇遇にもその年は
(1985年度)我が慶應ラグビーも大学日本一から日本選手権で
トヨタ自動車を破りラグビー日本一を達成した年でもありました。
・・今でも当時の新聞の切り抜きを保存していますが、若々しい
上田昭夫監督のきりりと引き締まった表情と優勝が決まった時の晴れ
がましい表情が印象的です。
あれから38年、日本ラグビーも大学ラグビーも大きな変遷があり、
体の大きな選手のパワーに任せたプレーは体格的に劣る慶應にとっては
全く逆風ともいえる環境となっています。しかし一昨年の天理大学の
ように体格・素質的に決して優れているとは言えないチームが強豪校を
次々に打ち破り圧倒的な強さで優勝を勝ち得たのは全く驚きでした。
小松監督の長年にわたる努力がようやく実を結んだものでした。
青貫HCは目標を”早稲田に勝つこと!”と明言していますが、私は
これが1年で達成できなくてもよいと思っています。1年ずつ・1歩
ずつ進歩を絶やさず、いつの日か早稲田だけではなく気が付いたら
岡田監督のように”A・R・E(アレ)”の達成を実現して欲しいと思って
います。
まずは対抗戦の残りの試合また大学選手権での健闘を祈っています。
以上