慶應ノーサイド倶楽部掲示板

慶明戦に思う

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久しぶりに“慶應ラグビー”を見た感がします。ひたむきにックルとアタックを繰り返し、
最後のワンチャンスで勝利をもぎ取りました。対抗戦で13-12の僅差ロースコアの
ゲームは最近には無くこの試合の激しさと勝ち切った意義を物語っていると思われます。
”格上の相手に果敢に挑戦する”慶應ラグビーを今後も継続してほしいと願っています。

素人ながら少し気になったのですが、後半35分10-12で明治のキックを自陣10m
付近で中楠がキャッチし、それをハイパントで明治に返したプレーですが、ここは残りの
時間を考えるならばマイボールの継続またはエリアをとるロングキックを選択すべきでは
なかったかと思います。残り5分で2点差、まず敵陣でPGを狙えるエリアに入ることが
最優先で、身長で劣勢のハイパントで競り合うことは敵にボールを渡してしまう可能性が
高く今回も現実にそうなりました。

私は前HPの掲示板に”残り10分はあみだくじ”との投稿を行ったことがありましたが、
競り合った試合で残り10分でのプレー選択ミスまた不用意なプレーが、あみだくじで
いう想定外の横軸となって加わり、試合の流れを逆方向に導くというものです。

今回は最終的に高武のスーパー・ターンオーバーでボールを奪取しPG・勝利に繋げましたが、
ラグビーはボールを確保した側が主導権を握るスポーツです。ここ数年の痛い経験を顧みる
までもなく、力の拮抗した試合での最後の10分は、より精度の高いプレーを望みたく思い
ます。

随分偉そうなことを書きましたが本当に久しぶりに”慶應ラグビー”を見れたことがうれし
かったです。この調子で念願の打倒早稲田久しぶりの正月越えを果たして欲しいものです。

以上

六甲おろし
作成: 2020/11/03 (火) 11:14:16
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