父親が使用する魔術についての設定案
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大量の情報を急速に長期に記憶するための技術、および記憶に関する魔術のこと。
語源は記憶を司る神、ムネーモシュネー。
脳の働きにより人は物事を記憶することができると一般には知られており、神秘性が薄い魔術。
しかし初代当主は人間の記憶の神秘を深く追求し、魔術として使用できるまでにした。
記憶術を使用する魔術師は物事を忘れにくくなり、様々な物事を瞬時に記憶することができるようになる。
準備は必要だが他者の記憶にも干渉することができ、記憶を奪ったり捏造したりすることも可能。
歴代当主の記憶が魔術刻印と共に受け継がれるのはこの魔術によるもの。臓器移植を行った人物が知らない記憶を持ってたり趣味趣向が変わった、という話の魔術師版。
主に魔術を目撃した一般人の記憶を奪ったり、魔術師がやらかした後の事件の事後処理係として扱われることが多い。
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