企画主(末妹)
2020/03/31 (火) 01:37:12
この家族への考察1
■長姉の能力
ワニと長姉の呪術の本質は肉体変化であり、
玉藻の前などが持つ変化スキルと同じものであるとする。
変化の段階として
1.肉体を変化に適した柔らかい粘土のようにする。
2.粘土を捏ねて形を整える。
この2の段階にたどり着けず、1の段階のまま制御できずに暴走し「脆くさせる」だけなのが長姉。
自分以外にも作用しているのは、単に出力が高すぎると考えられる。
■なぜ変化を必要としたか
この家を魔術師の家系として見た時の最大の強みは、やはり『記憶の継承』である。
しかし、記憶だけを受け継いでも、肉体が違えば出来ていたこともできなくなってしまう。
そこで肉体変化を使える器を後継者とし歴代の記憶を注ぎ込むことで、
記憶に適した肉体変化を行うことにより
家が培ってきたすべての歴史を再現可能な究極の魔術師を生み出したいのではないか?
それによって根源を目指しているのだと思われる。
■家系について
「記憶の継承」という特徴からして知識を保管する役割である。
そこから考えると、この家系の始まりはどこかの分家ではないだろうか?
本家を支援するための家だったのだろう。
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なんて説得力のある考察だ…
そうなると本家の支援から離れて究極の魔術師を生み出そうとしてるのはもう本家が潰れたか没落寸前なんだろうか