アレクサンドル・スヴォーロフ
2019/12/13 (金) 20:52:13
>> 4
「ほほう、英雄だけの戦いかと思っていたが…怪物も参加できるのであるな、驚きである!」
「我輩、生前は人間同士での戦いしか経験したことないであるが…これは我輩、怪物退治でも無敗の男という称号を得るかもしれないであるな!」
両面宿儺の方へと視線を向け、これは面白いとばかりにケラケラと緊張感なく笑い始める。
男の尋常ならざる気配の前でも態度は変わらず、酒を頭から被り続けていた。
>> 4
>> 5
「フハハハ!戦いとは機動と速攻、即ち速さである!!」
スヴォーロフがそう叫ぶや否や、彼の甲冑…いや、彼の肉体から炎が吹き出す。
彼の常時宝具である
もちろん生前のスヴォーロフに炎を操る能力などない。
彼の死後軍神マルスを模したスヴォーロフの像とロシアの兵士の魂を鎮める永遠の火の信仰が習合し、この宝具を得たのだ。
彼が纏う炎は、戦死者達の無念、怒り、愛国心などが炎として具現化した物。兵士たちの魂は、スヴォーロフに力を惜しみなく貸しているのだ。
そして彼が身に付ける甲冑も軍神マルスが部分的に習合し、得た能力である。
「早速ではあるが喰らうのである!」
宝具で生み出した炎を、スキル『魔力放出(炎):C』を使い、それぞれロスタム、両面宿儺の両名へと目掛け、放出した。
強烈な炎はまともに受ければ大ダメージになるだろうがーーー
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